2026/6/16
2026年7月12日に投開票が行われる田川市長選挙。今回の選挙の「争点」は、単なるリーダー選びではありません。それは、田川市がこのまま衰退の道を歩むのか、それとも現実を直視し、持続可能な未来へと舵を切るのかという、歴史的な選択です。
私は、福岡県議会議員として3期、副議長としても活動する中で、田川が抱える深い課題と、それに対する県や国の動きを間近で見てきました。今回のブログでは、私が考える「田川市長選の真の争点」と、それに対する私の覚悟をお伝えします。
争点1:財政の危機をどう乗り越えるか。「依存」から「自立」への転換 田川市の自主財源は極めて弱く、膨らむ社会保障費やインフラの老朽化が財政を圧迫しています。最大の争点は、この厳しい現実にどう向き合うかです。 私は、単なる「削減」のみを目的とした政治は行いません。必要な福祉や教育を守るためにこそ、田川市は「稼ぐ力」を持つ必要があります。支援を待つだけのまちから、自ら財源を生み出し、市民を守るまちへと変えること。これが、私が掲げる第一の戦略です。
争点2:福祉・人権をどう守り抜くか。自己責任にしない温かい社会 厳しい財政状況だからこそ、どこに予算を重点投資するかが問われます。私は、福祉・人権・教育を政治の土台に置く「地域型リベラル」です。 障がいのある方、ひとり親家庭、医療的ケアが必要な子どもたち。声を上げにくい人々を自己責任という言葉で切り捨てることは、政治の敗北です。私の考える公平とは、全員に薄く配ることではなく、本当に支援が必要な人に、壁を越えて厚く届けること。限られた財源を将来への投資として、最も困っている人のために使う。この価値観の選択も大きな争点です。
争点3:健康寿命をどう伸ばすか。医療費削減のその先へ 田川地域は医療費が高く、健康寿命が全国平均と比べても短いという現実があります。これを「コストの問題」としてだけ見るのではなく、市民が元気に暮らせる「質の高い生活」の問題として捉え直すべきです。 特定健診の受診率向上や予防医療、さらには高齢者が地域で役割を持てる場所づくり。病気になってから支えるのではなく、病気になる前から支える仕組みを作ることで、市民の幸福度を高め、結果として持続可能な財政を構築する。この「予防と健康」へのシフトも、今回問われる重要な政策課題です。
争点4:ハコモノから「使われる公共施設」へ。公共空間の刷新 老朽化した施設や市営住宅を、ただ現状維持し続けることは、将来世代に莫大なツケを回すことになります。しかし、ただ壊せばいいというものでもありません。 争点は、いかに「まちの価値を高める投資」に切り替えられるかです。市民が日常的に集い、子どもたちが誇りを持てるような図書館や駅周辺の整備など、戦略的に公共施設を刷新する。見栄や前例踏襲ではなく、実際に市民に使われ、地域経済に波及効果をもたらす施設へと再編する決断力が、次の市長には求められています。
争点5:政治の停滞をどう打破するか。「対決」から「解決」へ 田川市の最大の課題は、政治の場における不毛な対立そのものかもしれません。市長一人でまちは変えられません。議会、行政職員、そして県や国、近隣自治体。これらとの関係を再構築し、対話を通じて具体的な成果を引き出す「実務能力」こそが、今まさに問われている争点です。 私は県議として培ったネットワークを最大限に活かし、田川市単独では解決できない課題を、広域連携や国・県とのパイプによって解決します。内向きの対立に終止符を打ち、外に向かって開かれた、信頼される市政を取り戻します。
結びに:今だけではなく、未来に責任を持つ選択を 今回の田川市長選の真の争点は、「今だけ良ければいい」という目先の人気取りか、それとも「10年後、20年後の田川に責任を持つ」覚悟か、という一点に集約されます。
良い選挙とは、課題を隠すことではなく、課題を共有し、ともに乗り越える道筋を選ぶこと。佐々木まことが掲げる「三つの約束」は、その道筋を具体化したものです。
田川は変われます。現実を直視し、前向きな変化を恐れず、誰もが自分らしく輝ける田川市を。皆様とともに、未来への一歩を踏み出し、新しい田川の歴史を作っていきましょう。
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ササキ マコト/45歳/男
ホーム>政党・政治家>佐々木 まこと (ササキ マコト)>「対話と解決」で停滞を打破。佐々木まことが描く、持続可能な田川市の未来図