田中 のりこ ブログ
日米地位協定問題と沖縄復帰50年
2022/5/7
沖縄国際大学の前泊博盛先生のオンライン講演。
実に、充実した講演だった。先生の話は、
これで3度目だったが、
今回は、ロシア・ウクライナ戦争や中台危機の中の日米安保体制と沖縄を
学ぶ機会となった。
はじめに、沖縄国際大学に米軍ヘリが落ちたときの様子の話。
ショッキングだった。
沖縄国際大学、いわゆる私有地の中が、米軍の規制管理下となる。
中には、日本人は入れず、当時取材をしていた人が
敷地外にでていくように、
また、映像フィルムも没収されそうになった。
日米地位協定は、米軍敷地内のことであるはずなのに、
大学の敷地内に米軍ヘリが落ちたら、
米軍が私有地にはいって、立ち入り禁止にするなんて、いざ事故が起きれば米軍主導となるこの実態。
もしも、
官邸の中に、国会の中に米軍機が落ちても、
首相も国会議員も立ち入り禁止と米軍が仕切るのか、
沖縄だから起きるのか。
ジェット機が九州大に落ちたときは、
日本の警察も立ち入ることができた。
沖縄だけなのか。
と、講師は疑問をなげかける。
報道特集の金平さんがウクライナから帰国後、授業をしている。
日本では報道できない部分がある。外国はみな報道しているのに、
日本では伝わらないこともあるという。
法を抵触するので、報道できない。
日本の報道は、死体を報道できない。世界中が報道している。
外国では、みなウクライナに対する語るものをもっている。
日本は、地位協定、日米安保がからむと、
日本は、思考停止になってしまう。
90分×17回の講演をなんと90分でとは到底無理だけど、
とにかく、濃縮した話は続く。
先月、1万人規模の連合で軍事訓練。
日本の自衛隊も参加したが、そのニュースは小さく報道された。
そのうち大本営発表がされるのではと懸念している。
日米安保の危険性はなにか。
軍は民を守らない
国民を盾にして、戦争を行う。
軍は凶器。これをどう管理できるか。
20年の長期間、政治家をやれば、くさる。
軍を管理する政治家を選ばなければ。
そんな政治家を育て、送り出し、監視していく。
この国を戦争に行かせない国に。
この国のために死んでいく。
国とはだれか。
ロシアは、
ロシア帝国を復活したいから侵略をすすめていく。
ミャンマーのときはどうだ。国際社会はなにもしなかった。
香港の時はどうだ。やはり、何もしなかった。
なにもしない国際社会が、このようなロシアの独裁をすすめたかもしれない。
現実が明らかになった。
核をレンタルしてつかったらどうか。
冗談じゃない。今や、
核抑止力ではなく、核威嚇力にかわった。
(今日の報道特集でも、沖縄には、以前、核兵器があったと報道してましたね)
侵略戦争をとめる方法はなにか。
ウクライナがNATOにはいろうとしている。
EUなら許されても、NATOの軍事協定は、だめだった。
日本においても、アジアでも、アジアユニオン AUを。
話し合いで解決していくことを作っていくことが大事。
国連が機能不全。
United nations
第二次世界大戦に勝利をした連合国の集まりが
国連という名前にしているだけで
国際連合という本来の役割をすべきではないか。
国際司法裁判所など
殺人を教唆したものも、ばつを受けていく。
国際社会のルールとして確立しなければ。
海兵隊のトップは、こう話していた。
米軍は日本の暴走を止めるびんのフタだ。
占領政策の一貫として。
お上のいうことが正しい、民主主義を知らない日本。
占領政策で唯一成功したのが、日本だ。
将棋とチェスの違い
チェスは白と黒ではっきりしていて、
相手のコマを取ってもそれを自分が使うことはない。
将棋は、まけたら、相手のコマになる。
日本は、まけたら、相手のこまになる・・将棋の世界だ。
沖縄と北海道だけだ。内地という言葉を使うのは。
相変わらず、内地の人は沖縄の辺野古ばかりみている。
しかし、その間に、自衛隊も使うからと、日本の税金で
米軍が使用するタッチアンドゴーができる飛行場をつくったり…。
沖縄県にとっては、50年前に配備された自衛隊が増強。
なんのために沖縄は復帰をしたのか。
8/15 敗戦記念の日ではなく、終戦の日という。
しかし、8/15過ぎても、まだ戦争は続いていた。
9/2である。
6/22 牛島家では、牛島満の命日は22日と言っている。
牛島 満は、日本の陸軍軍人。
陸士20期恩賜・陸大28期。最終階級は陸軍大将。
鹿児島県鹿児島市出身。
日本陸軍の大将に昇進した最後の軍人。
なのに、なぜ、
6/23、慰霊の日というのか。
この話をすると、2時間も3時間もかかるのでしないと講師。
1945年4月1日から沖縄は占領され
米軍統治は1952年から1972年
だれが6/23に変えたのか。
4月28日 講和条約を結んだ日だ。
しかし、沖縄にとっては屈辱の日。
沖縄で、日本は祖国なのか.
本土復帰という言葉にかわった。
明治の琉球処分…これが沖縄返還ということばにかわった。
琉球処分をググってみた。
1872年の琉球藩設置から1879年の沖縄県設置を経て、強権的に琉球を日本の一部に位置づけようとした日本政府の一連の政策をいう。当時、琉球王国の体制そのものには大きな影響はないだろうと高をくくっていたが、ことの重大さに気付き、明治政府の命令を拒否し嘆願を繰返したが、琉球処分官に任命された松田道之は1879年(明治12)3月27日、警官・軍隊400人の武力を引き連れ首里城に乗り込み、廃藩置県をおこなうことを通達。そして3月31日に首里城は開け渡され、約500年間続いた琉球王国は滅び、4月4日、琉球王国は沖縄県となった。
沖縄は日本にとって、エックスペンタブル と言った人がいる。
いざというときに、きりすてて、人身御供にすることができる。
万が一のときに、切り捨てられる消耗品。
アメリカが支配しても、だれも文句を言わない。ということを意味する。
沖縄は日本なのか、本土並みとはなんだったのか。
沖縄の人のねがった本土並みとは、日本国憲法の庇護のもとに。
ということだった。しかし、
憲法といっしょに地位協定と日米安保がくっついてきた。残念。
これからは、自立経済ではなく、自力経済
海兵隊は、なぜ、沖縄にいるのか。
本土にいたが、反対運動にあった。
今、普天間には、ほら、写真をみせてくれた。
車両が黒っぽい色と茶色っぽい色がある。
これで、どんな訓練をしているのかがわかるという。
車両は、砂漠使用とジャングル使用
北朝鮮のミサイルは、在日米軍基地を攻撃するため
なぜ、日本にイージスアショアを配備しようとしたのか。
秋田の向こうにあるハワイを守るため、
山口の向こうにあるグアムを守るため。
日本は、どんなに軍備にそそいでも無理。
原発を攻撃されるだけで、核汚染、電力喪失で都市機能がなくなくる。
参議院 前泊博盛 で検索すると、動画があります。
https://www.youtube.com/watch?v=j2whpOdOIVE
世界一危険な普天間基地より、危険な基地がある。
世界一とは、なにをもっていうのか。
嘉手納基地は、普天間基地より事故が起こっている。
また、基地の周辺で、事故が起きている。
尖閣諸島の5つの島を言えますか。
ということで、ググッてみた。
魚釣島、北小島、南小島、久場島、大正島
自衛隊は、ほとんどが災害救助の印象が強い。
災害救助のとき、なぜ、迷彩服なのか。救助される側からすれば
めだってほしい。
だれが災害救助のための予算を増やすことに反対するだろうか。
ゆくゆくは、自衛隊と言わず、災害救助隊となり、
世界のどこへでも、向かうことにだれが止めようか。
平和への世界貢献。
あー、災害救助隊って名前にすればいいのにって、私も言ってた。
同じ考えにほっとしたところで講演は終わった。
久しぶりにじっくり講演をきき、ブログにまとめる余裕もできました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。