2026/8/30

松戸市議会議員の石塚ゆうです。
先日、「つなぐんオンラインサポート(通称:つなサポ)」の視察で群馬県伊勢崎市へ行ってきました。
こちら、不登校支援についてなのですが、メタバースを活用した取り組みです。
市議会において、石塚ゆうがずっと言い続けてきたメタバースの活用。
特に不登校支援、子どもの居場所については具体例にもあげて要望してきました。
まさにその先進事例ともいえる伊勢崎市「つなサポ」の取り組み。
どのように松戸市に活かすことができるのか、調査してきました。
近年、不登校児童生徒は増加傾向にあり、一人ひとりの状況に応じた多様な学びの場、相談先、居場所を確保することが重要となっています。
不登校の理由や背景は子どもによって異なり、「学校に行けない」ことと「社会とのつながりを持てない」ことは必ずしも同じではありません。
そのような中で群馬県伊勢崎市では、メタバースを活用した取り組みオンライン不登校支援事業「つなぐんオンラインサポート(通称:つなサポ)」が開始されました。
「つなサポ」は、3Dメタバース空間にアバターで参加し、自宅から学習や相談、他者との交流を行うことができる取り組みです。
群馬県は、登校が難しい児童生徒の社会的孤立を防ぎ、次のステップにつなげるための「居場所」の一つとしてメタバースを活用したのです。
今回の視察では、単に「メタバースを導入する」という技術面だけではなく、
「学校に行けない子どもが、どうすれば社会とのつながりを失わずにいられるのか」
という観点から、その可能性についても学びました。
「つなサポ」は、群馬県教育委員会が令和6年6月に開始した、3Dメタバースを活用した不登校児童生徒へのオンライン支援です。
対象は、県内の学校に在籍し、原則として30日以上学校に通えていない児童生徒で、本人・保護者の希望や学校側の判断などを踏まえて利用する仕組みとなっています。
メタバース上では、子どもがアバターを使って参加することで、実際の顔や姿を出すことへの心理的なハードルを下げながら、他者とのコミュニケーションを行うことができます。
また、単なる「遊び場」ではなく、
居場所づくり、学習機会の確保、教育相談、子ども同士の交流、コミュニケーション支援
などを組み合わせています。
メタバースの中では、対応しているスタッフは元教師など子どもに関して経験のある人が担っていました。
やはり「人」が重要でなのです。
ハード面ばかりに目がいきがちですが、ソフト面にも気を付けていて、これが大切というのは現場を見なければわからなかったことです。
私はこれまで市議会において、行政におけるメタバースの活用について継続的に取り上げてきました。
令和6年12月定例会では、「行政でのメタバース活用状況」について一般質問を行い、NFTやメタバース、Vtuberなどの新しいデジタル技術を行政に積極的に取り入れるべきだと訴えてきました。
その後も議会で継続して提案を行い、令和7年には松戸市版メタバース「メタまーつ」が実現しました。
「メタまーつ」は、松戸市の地図をもとにした仮想空間で、避難所、文化財、子どもの居場所などの機能を備えています。
また、令和7年12月定例会では「メタまーつ」の今後の展望について質問し、
「子どもの居場所については、不登校対策としても有用であり、メタバースで登校できる仕組みの構築」についても提案しました。
松戸市では現在、「メタまーつ」の中に「子どもの居場所inメタバース」が設けられています。
パソコン、スマートフォン、タブレットなどから参加し、アバターを操作しながら、音声やテキストチャットによって他の子どもやスタッフとリアルタイムで交流することができます。
これは非常に大きな一歩です。
不定期ですが、居場所として開催されたことは意義のあることです。
子どもを取り巻く環境は大きく変わってきています。
それに伴い居場所も様々なものがあってもいい。
というよりあるべきです。
そのひとつにメタバース空間による居場所があれば、リアルな居場所ではアプローチできない子どもたちの居場所となりえると考えます。
伊勢崎市の事例を参考に、松戸市でもメタバースの活用をさらに進めていきたいと思います。

この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>石塚 ゆう (イシヅカ ユウ)>【松戸市議会議員】メタバースを活用したオンライン不登校支援事業「つなぐんオンラインサポート」を視察!