増田 かおる ブログ

熊本地震から考える松戸市の防災、私の防災 #熊本地震 #松戸市 #防災

2026/8/4

動画をアップしました。


熊本で震度7の地震、とても驚きました。 地震に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。 

この震災を受けて、「松戸市ではどうなっているの?」という質問が増えました。なので、気になったことを少し調べてみました。 

 

まずは公助のことから。 

*指揮系統* 

国は直ぐに動いたそうです。 各自治体では、被害の状況把握(毎日アップデートされていきます)、国はそれらをヒアリングする。国はそれらを受けて、近隣自治体、あるいは災害協定を結んでいる自治体に協力要請をする。 私たちは一刻も早く被災者を救済してほしいと願うので苛立ちますが、私たちが目に見えないところで動いている部分もある、ということです。しかし、もちろん完全ではなく、災害が起こるたびに対策の振り返りを行い、不備は改善し、次に備える必要があります。

「市川市は『トイレカー』をいち早く送ったじゃないか」との意見をいただいたのですが、市川市は今回の被災自治体と災害協定を結んでおり、優先的に動いたと聞いています。 

 

松戸市の災害協定については以下をご参照ください。 物資、飲料水、医療救援、搬送、物資輸送、遺体安置など、さまざまな協定が結ばれています。 https://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/anzen_anshin/sonae/bousai_taisaku/saigaikyoutei.html 

 

*飲み水、生活用水* 水を全く飲まなければ、3〜7日で人は死に至ると言われます。水は命綱です。 松戸市には「災害協力井戸」の登録制度があります。 

https://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/anzen_anshin/sonae/bousai_taisaku/saigai_kyoryoku_ido.html 
もし、ご自宅に井戸がある方はぜひ一度、市に問い合わせていただけたら幸いです。 

総務部 危機管理課 電話番号:047-366-7309 FAX:047-368-0202 

 

*電気* 

自治体には系統用の蓄電池(大掛かりなもの)を検討してほしいと思います。 

 

*避難所の間仕切り* 

とても良い避難所間仕切りの例を教えて頂いたので共有します。松戸市はどうしようとしているのか?今回調査が間に合いませんでした。すみません。近々共有したいと思います。 

建築家が考えた紙管を使った避難所の間仕切りを知り合いからご紹介いただきました。とても良い視点だと思ったので共有します。松戸市でも使えないかなー。 「人は建築のせいで死ぬ」紙管を使った間仕切りを考案 坂 茂(ばん しげる)さんが考える建築家の使命https://globe.asahi.com/article/15655919 

 

松戸市の人口を考えれば、避難所に市民全員入れないのは残念ながら事実です。自宅が倒壊した人、何らかの配慮が必要な人、等が優先されると思います。基本的に松戸市は「自宅避難」としています。 

 

*遺体の処理* 

遺体安置は何箇所か協定が結ばれています。 一方、遺体は暑さでどんどん腐敗してしまうので、病原菌の拡散を防ぐためにも早めに遺体収納袋に入れておく必要があります。 松戸市に尋ねましたが、葬儀屋さんの一部しか持っていないそうです。協定を結ぶなどする必要は無いのか、危機管理課に尋ねたいと思います。情報を得たら共有します。 

 

次に自助のこと。 必須は飲料水。直ぐに必要になるのはトイレです。 

*飲料水* 

松戸市など首都圏で大地震が起こると、体勢を作るだけで少なくとも3日間は必要になります。おそらく1週間はかかると思ってください。 ですので、どうかご自身で水だけはご用意ください。 1人一日2リットル×3日分 少なくともペットボトルの水を3本ご用意ください。 できれば7本です。 ご家族がいればその人数分が必要です。玄関の近くなど工夫して保管してください。 夏場は特にペットボトルの水を冷蔵庫で冷やしておくと、めんつゆなどを作る冷たい水として便利、いざとなれば災害用に役立ちますよ! 

簡易浄水器が役立ちそうです! https://x.gd/kXCXV 

山で遭難した際に使われる簡易浄水器。一台あればとても安心できそうです。 

 

*トイレ* 

簡易トイレが色々ありますが、私が進めたいのは「バイオトイレ」です。コンポストトイレとも言うのかも。 まず、水使わないというのがとても良い点です。私が経験したバイオトイは小笠原の父島と埼玉県の桶川市の桶川航空飛行学校平和記念館の外のトイレでしたが、どちらも全くと言っていいほど匂いがしませんでした。「バイオトイレは臭い」と言っている人がいますが、それは管理が悪かったからでしょう。 ”おがくず”さえ供給できれば快適なトイレです。 

 

*夜の避難用の靴と懐中電灯* 

寝ている間に大地震が来た場合にも逃げられるように、寝床に靴と懐中電灯を置いておきましょう。割れたガラスで足を切ったら逃げられません。靴を入れた箱が吹っ飛んでいかないように、ベッドの足などに紐で固定してください。 懐中電灯は、ヘッドランプがオススメですが、普通のでも良いので、とにかく停電した時も逃げられるようにご用意ください。 

 

*家族と落ち合う場所* 

ご家族がどこで何をしているか把握しきれない以上、震災後はどこに集まるかを決めておきましょう。 我が家は「生きていて歩けるようなら自宅で落ち合おう」と決めています。玄関には、紙と油性マジック、ガムテープを置いておきます。 「〇〇は無事」「〇〇避難所にいる」 などのメッセージを見えるところに貼っておけるように。 

 

*電気* 

家庭用の蓄電池がもっと普及してほしいですね。 

 

『八代市の友人から』 

さて、八代市に実家のある知人が現地の様子を少し教えてくれたので、ご本人の許可を得て共有します。 

「八代市の実家のある近辺は、大きく揺れつぶれた家、寺もありますが、ほとんどの家の中の家具は倒れぐちゃぐちゃになり、壊れた家具や食器など多くの災害ゴミがでています(私の実家もそうですが)。 断水、停電状況もいろいろで、断水は市水なのか、井戸なのか(井戸の深さにもよる)で違いました。 昨日あたりから地震被害による道路通行止めなどでストップしていた物流も少しずつ動き始めました(高速道路、国道、一般道、すべてに被害があったため、迂回路を通らなければならないため、2倍ぐらい時間ががかかる)。 地震直後はスーパーもコンビニもほとんど閉まっていて、新鮮な野菜や卵、パン、魚、肉などが手に入らずみんな困っていましたが、昨日やっと近くのスーパーが時間短縮して開くという情報を得たので、私が開店前に並び、母が求めている新鮮野菜、魚、肉などを買いました(叔母の車に乗せてもらい)。 母は高齢者の一人暮らし、人工股関節なので杖、免許返納しているため外出の際、足がありません。普段買い物に行くには乗り合いタクシーかタクシーで行くしかありません。 ですが今は乗り合いタクシーも運行中止、市内のタクシーの数も少なくなっている、そもそもスーパー自体被災、従業員それぞれの家め被災していて閉店中…で外出はムリ。 私はいつもの帰省中はレンタカーを借りていますが、今回は道路事情だけ考えてもダメだと判断し車を借りていません。 うちのお風呂に、市内中心部に住んでいて現在も断水、都市ガスが使えない叔父叔母たちが入りに来ています。 今日は40℃近くなるとの予報🥵母は、今避難所や車中泊でたいへんな思いをしている人たちに、冷たい空気を送って欲しい!(送れないけれど)と言っています」(8月3日現在) 

 

国や自治体が動いていても、一人ひとりの生活が軌道に乗るにはまだまだ相当な時間がかかりそうです。ましてやご高齢者は簡単には動けないでしょうから、どうやって近所同士で協力し合えるか、など、日頃の付き合いが物を言いそうだな、と思いました。 コミュニティーは自治体は作ってくれません。 地域は私たち自身が作るものです。自分が地域の人たちとどうやってコミュニケーションをとっていけるか?が問われているような気がしました。

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著者

増田 かおる

増田 かおる

選挙 松戸市議会議員選挙 (2022/11/20) [当選] 1,962 票
選挙区

松戸市議会議員選挙

肩書 松戸市議会議員(完全無所属3期目)
党派・会派 無所属

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