増田 かおる ブログ

未就学児の発達支援、憲法改正、自衛隊の歌姫

2026/4/23

久しぶりに動画をアップしました。26分ほどです。


<「時は来た」??憲法改正に前のめりな高市総理>
 実は3月議会の終わり頃から少し風邪気味で調子がイマイチで、無理して活動していたらかなり酷くなってしまいました。結果的に10日近くダウン。その間に、自民党大会で高市総理が「時は来た」と憲法9条の改正に意欲を見せたと報じられました。

憲法9条の改正って…必要ありますか?

いわゆる立法事実となる何かって起こりましたっけ?変えるために変えようとしていないですか? 

高市さんが(亡くなった安倍総理も)「憲法は国の形を表すもの」とおっしゃっていますが、本当にそうなんでしょうか。憲法は「権力の暴走を縛るもの」ではなかったか、と思います。その時点ですでに私には違和感があります。もし憲法が日本の姿を表しているというのであれば、まさに「憲法9条」は日本の国を表していると言えるかもしれません。
 

憲法は権力が暴走しないように縛っておくもの。その道具が憲法です。だから、縛られている権力者たちが「鎖をほどきたい」と言う時は用心した方が良いと思います。

 

憲法9条

1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 

 

声に出して読んでみると、きっと実感できますよ。日本の憲法9条は、まさに「世界の宝」です。「変えたい」というその先には何があるのだろうか。 国民の真の平和はそこにあるのだろうか… もっと議員は謙虚になるべきですし、権力というのは言うまでもなく抑制的であるべきです。

 

さて、その「時は来た」発言をした自民党大会に、自衛隊の歌姫(ソプラノ歌手)が自衛隊の正服(演奏制服、と言うそうです)を着て君が代を斉唱したそうですね。これを問題ではないと思う時点でどうかしています。だって、軍が特定の政治団体に関与してはならないのは当然のことでしょう。自衛隊は国の自衛隊なのであって自民党の自衛隊ではないのです。諸外国ではこういうことを、もっと厳しく制限しているそうです。 もう、日本では制度もルールも何もかも、テキトーになってしまった?ますます心配になってきた日本です。

 

<健康福祉常任委員会の視察で学んだこと>
話は変わりますが、20日(月)と21日(火)の2日間、私が担当している健康福祉常任委員会として研修に行ってきました。岐阜県の守山市と草津市です。 健康福祉常任委員会の議会閉会中の調査テーマは「未就学児の発達支援」です。今回2回目となる視察でしたが、2市とも、とても充実したキメの細かい体制を作っておられて、大いに勉強になりました。

 

前提として、滋賀県は琵琶湖が真ん中にあるため、限られた施設では通所することが難しい。そのため県の方針で県内19自治体に施設があるようです。地形的な事情ですが、結果的には当事者に優しい体制となっているんですよね。

2市とも乳幼児から成人に至るまで切れ目のない支援体制を作っていました。これは松戸市でも時間がかかっても作って欲しいです。2市では、様々な相談体制や、親の会、研修が用意されています。

 

守山市には「発達支援課」という独立した担当課が設けられています。発達に困り感のある無しにかかわらず弾力的に受け入れる体制があり、まずは親支援。支援してもらった記憶が新たな気づきにつながることも多い、と。一人ひとりの「個別支援計画」により、幼少期→小中学生→高校生→成人、と段階的に支援体制が設計されています。「個別支援計画」は一人ひとりのプロフィール、半年ごとにその人の評価を加えていくもの。それぞれの担当者が受け持ち、計画につなげていく。同時に保護者にも開示、共有します。個別支援計画があると高校入試などがスムーズになるそうです。ただ、その一方で担当者の負担はかなりありそうだなと思いました。先生応援プログラムも用意されています。

親の「よかれ」が果たして子ども自身の心地よさと一致しないことも。「やはり当事者が一番大事です」と担当職員。

 

草津市では教育委員会との連携がとてもよく出来ていました。

昭和54年4月から始まった「福祉見聞録」というシステムを使って、職員は個別ファイルの閲覧が可能。子ども1人に対し保育士1人を必須としています。湖っ子(うみっこ)園は子ども対象の療育、親子ステップアップ事業は親に課題がある場合の事業。さまざまな形で網をかけている。各種専門相談員を年12〜14回派遣し、子どもの観察→困りごとの聞き取り→専門員からの話→施設職員で共有。

発達の困り感は様々あり、それは決して特別なことではない。学校に登校して、学習時間は別の部屋に行く、でも基本的に同じ教室で過ごす。子どもたちも行ってらっしゃい、行ってきます、ただいま、おかえり、が当たり前の声がけになっている。

…そんな話を聞いてきました。

 

なぜ「未就学児の発達支援」なのか?といえば、出来るだけ早め、小さな頃にその子の「困り感」を発見して、適切な療育に繋げれば、子どもは何もしない場合よりも成長することが分かっているからです。幼少期に発見することが、その子にとってはもちろん、保護者や周囲にとっても楽(という言葉が適切か悩みますが、つまりより良い)のです。 視察で学んだことを元にして、9月議会には委員会としての政策提言をすることになっています。良い政策提言が出来たら良いな、と思います♪ 

そして、委員会視察の良さはもう一つあります。 委員会は、各会派の代表者が集まる場ですが、松戸市議会では、会派を超えて意見交換をすることがほとんど(全く?)無いので、委員会の視察で普段話をしない議員の皆さんとコミニュケーションが取れるのは、とても興味深いのです。政党としてのその議員のイメージと個々人の個性は一致しないこともあるなーとに思えることもしばしばあります。

咳の方が多いようです。私も酷い目に遭いました… 皆様、どうぞご自愛ください。

 #松戸市 #松戸市議会 #憲法9条改正

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著者

増田 かおる

増田 かおる

選挙 松戸市議会議員選挙 (2022/11/20) [当選] 1,962 票
選挙区

松戸市議会議員選挙

肩書 松戸市議会議員(完全無所属3期目)
党派・会派 無所属

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