2026/7/31
水、食料、ガソリンの供給が十分でないため、まだボラセンは立ち上がっていませんが、支援を必要とされる方はたくさんおられます。私が活動を共にした団体はすでに拠点を立ち上げています。自己完結型で活動できる方はぜひお願いします。
— 小野泰輔 (@taisukeono) July 30, 2026
八代市の小野泰輔市長が、SNSに投稿された言葉です。
7月28日16時27分に発生した令和8年熊本地震から、4日が経ちました。熊本県の発表では、8月1日午前7時時点で人的被害は138人、亡くなった方は36人。9,000人を超える方が、いまも避難生活を送っておられます。
亡くなられた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。
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今回は、「ボランティアは来ないでください」という災害ではありません。ただし、現時点で行けるのは準備を整えられる人だけです。
まず、被害の現状です。
八代市は市内全域で断水しています。7月30日の時点で、人口約11万8000人のうち半数近い約5万6000人が断水の影響下にありました。水源地からの配管が破損しており、復旧の長期化が懸念されています。
そのうえで、連日の猛暑です。停電でエアコンが使えない場所もあります。
ここで思い出されるのが、2024年の能登半島地震です。
あのときは「来ないでください」が正解でした。半島という地形で幹線道路が寸断され、ボランティアの車が入ること自体が救援活動の妨げになったからです。
今回は、事情が異なります。
被災地の首長自身が「ぜひお願いします」と発信している。この違いは決定的です。
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小野市長の言葉のポイントは、「自己完結型」の4文字にあります。
これは精神論ではありません。水、食料、燃料、宿泊。この4つを自分で持ち込み、現地で一切消費しないという意味です。
現地はいま、水もガソリンも足りていません。準備なく駆けつければ、支援する側が支援される側に回ります。
道路の被害がないわけでもありません。国道3号では段差が生じ、応急的な解消作業が続いています。ここでも「自己完結型」が効いてきます。
もう一つ、大事な前提があります。
ボランティアセンターの開設状況は、自治体ごとにバラバラだということです。
熊本県の災害ボランティアセンターは7月29日に設置され、益城町は8月1日午前、町の災害ボランティアセンターを開設しました。県内外からすでに約50人の申し込みが入っているそうです。
一方で八代市は、まだ立ち上がっていません。
「熊本」とひと括りにしないこと。行き先の自治体と社会福祉協議会の発信を、直接確認する。これが最初の一歩です。
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では、行けない人は何をすればいいのか。
お金による支援です。
ちなみに義援金と支援金は別物です。
義援金は、被災された方の手元に直接届くお金です。熊本県が7月29日から、日本赤十字社と熊本県共同募金会が7月31日から受付を始めています。ただし配分委員会を経るため、届くまでには時間がかかります。
支援金は、現地で活動するNPOや団体を支えるお金です。中央共同募金会の「ボラサポ・令和8年熊本地震」などがこれにあたります。いま動いている人たちを、いま支えられます。
どちらが正しいという話ではありません。両方必要です。
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小野市長とは、維新で同僚として一緒に仕事をしてきました。昨年の市長選では、私も八代に入って応援をしています。
その八代が、いま最も深刻な被害を受けています。
私も、今できることをやっていきたいと思います。
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ホーム>政党・政治家>おときた 駿 (オトキタ シュン)>能登とは事情が違います。熊本にいま必要なのは「自己完結型」の支援です