2026/3/9
皆さんは「プレコンセプションケア」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
少し長い横文字ですが、将来の妊娠や出産だけでなく、自分自身の健康や人生設計を考えるための知識や行動のことを指します。
私自身も最初にこの言葉を聞いたときは、「少し難しい言葉だな」と感じました。ですが意味を知ると、「なるほど」と思う内容でした。
これは決して、「結婚しなさい」「子どもを持ちなさい」というものではありません。
例えば、
自分の体のことを知る
性感染症や避妊について正しい知識を持つ
健康的な生活習慣を考える
将来の人生設計を考える
こうしたことは、結婚するかどうか、子どもを持つかどうかに関わらず、誰にとっても大切な知識です。実際、プレコンセプションケアに関する知識は、まだ多くの人に十分知られているとは言えません。特に男性は、自分の健康や生殖に関する知識を持つ機会が少ないという指摘もあります。
そこで今回、こども家庭庁の男性職員たちが中心となって新たに企画したのが
「風林火山・メンズプレコン検定」です。
https://mens-precon-test.cfa.go.jp/

この検定は、男性にもプレコンセプションケアを身近に感じてもらうため、少しユニークな形で作られています。
テーマは「風林火山」。戦国武将・武田信玄のように、戦略を持って人生設計を立てて欲しいとの願いを込めて、体の知識、健康、性や感染症、人生設計といったテーマを、クイズ形式で学べるようにしています。全部解いても、20分ほどで取り組める内容です。
職員たちが議論を重ねながら、「どうすれば今まで届かなかった人たちに届くだろうか」と考えて作った手作りの企画です。
私自身の経験から思うことがあります。
以前、医療機関からの助言である検査を受けたところ、自分の生活習慣が体に影響していることを知った経験があります。その後、運動や生活習慣を見直したことで改善しました。
そのとき強く感じたのは、「知っていれば、選択できる」ということです。
体のことを知らなければ、人生の選択肢の範囲も狭くなってしまいます。だからこそ、若い世代のうちから、自分の体や健康について知ることには意味があると感じています。
プレコンセプションケアは、自分自身の健康のため、パートナーのため、家族や友人のため、職場の仲間のためなど、さまざまな場面で役に立つ知識です。
例えば、
同僚が不妊治療で休むことになったとき。
パートナーが体調に悩んでいるとき。
自分自身の健康を見直したいとき。
そうしたときに、少し知識があるだけで、相手への理解や支え方は大きく変わります。

こども家庭庁では、成育局母子保健課の男性職員が中心となり、「どうすれば多くの人に関心を持ってもらえるか」を考えながら、この新しい取組に挑戦しています。一部には批判の声もあるように聞いていますが、そうした声にも真摯に向き合いながら、より良い形に改善していきたいと思っています。
まずは是非、気軽に挑戦してみてください。
「風林火山・メンズプレコン検定」はこちらからです!
https://mens-precon-test.cfa.go.jp/
ちなみに私は数問間違ってしまい、完全制覇証ではなく「制覇証」でした(-_-;)
担当大臣なのに、申し訳ない気持ちを持ちつつも、知らなかった体のことがわかってよかったです。

20分ほどで、自分の体や健康について、新しい気づきがあるかもしれません。
ぜひ気軽に挑戦してみてください。
それが、自分自身や大切な人の人生を考える、ちょっとしたきっかけになれば嬉しく思います!
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ホーム>政党・政治家>きかわだ ひとし (キカワダ ヒトシ)>プレコンセプションケアと「風林火山・メンズプレコン検定」 ~自分と大切な人の人生設計を考えるために~