2026/6/18
西東京市では、平和を未来に引き継ぐ「平和大使」を育成するため、市内の中高生を対象に広島平和記念式典への参列、平和学習プログラムへの参加や現地の若者たちとの交流を通して、戦争の悲惨さや平和の大切さを考え、広く市民に平和の尊さを伝える「平和大使事業」を実施しています。
6月13日、「令和8年度平和大使事業」の事前学習会として、「子ども・若者平和ワークショップ」が市民文化プラザで開催され、市内の小学生から高校生までの児童・生徒がSDGsの視点での平和や西東京市内の戦争被害などをワークショップ形式で学び、意見発表をおこないました。
若者がリードする対話と行動のための国連の「ピース・サークル」として開催され、参加者の声が国連に届けられて、2026年9月に公表予定の「若者の平和への貢献に関する国連事務総長報告書」などにインプットされる予定です。
西東京市は、戦時中、零戦などの航空機用エンジンの生産拠点であった中島飛行機武蔵製作所に隣接していたため、昭和20年4月12日の空襲で田無駅付近や保谷町などに1t爆弾が投下され、100人以上の犠牲者が出るなど、大きな被害を受けました。同年7月29日には、柳沢1丁目の「しじゅうから第2公園」付近に長崎に落とされた原爆と同形・重量の模擬原子爆弾が投下されています。
こうした歴史の教訓から、核兵器廃絶と恒久平和を願い、平成14年1月21日に「非核・平和都市宣言」を制定。4月12日を「西東京市平和の日」として、平和意識を高めるイベントなどを市民団体の協力で毎年実施しています。しかし、戦後、年月が経過するなかで次世代への継承が大きな課題となっていたため、若い世代の参画による平和事業の実施を提案してきました。
「令和8年度平和大使事業」は、現在、参加者を募集していて、募集期間が6月21日までとなっています。参加希望の方は、下記募集ページをご覧下さい。
【開催日】
令和8年8月5日から8月7日までの2泊3日
【募集対象】
令和8年4月1日現在、西東京市に在住、在学している中学生、高校生の方
令和8年度平和大使事業の募集 → こちらから
また、平和大使事業をはじめ、未来へ平和をつなぐためのさまざまな取り組みに、企画段階からスタッフとして関わり、若者の視点で平和事業を推進する「未来に平和をつなぐプロジェクト」のメンバーも募集しています。
未来に平和をつなぐプロジェクト → こちらから
戦後80周年だった昨年の平和大使事業の報告書や西東京市の平和に関するさまざまな取り組みなどが、西東京市HPに掲載されています。「未来に平和をつなぐプロジェクト」のIInstagramでは、昨年の平和大使事業の様子を動画でご覧頂けます。
平和に関する取り組み → こちらから
みらプロ@西東京 → こちらから
国際情勢の緊張が高まるなか、平和を改めて考え、取り組みを進めることが求められます。揺るぎない平和な社会を構築していくため、世代を超えて「平和の心」が未来へと継承されていくように、さまざまな声をお聴きしながら事業を提案するとともに、若い世代の活躍を応援していきます。



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