はっとり 将也 ブログ

伝えることも大切 ~まるはちの日に思う~

2026/8/8

 本日、令和8年8月8日は、名古屋市の市章にちなむ「まるはちの日」です。市内では、この日に合わせて、さまざまな催しが開かれています。しかし、私の周囲では、この取組みを知っている方は、ほとんどおられませんでした。実は昨年も、令和7年5月8日を「なごやの日」として、同様の取組みが行われました。その際、私は当局に対し、「せっかくの企画も、広く伝わらなければ意味がない。PRをもっと強化すべきだ」と申しました。

 ところが、今年も同じような状況が見受けられました。昨年の経験や課題が十分に生かされていないとすれば大変残念なことです。私は、広報も行政サービスの重要な一部だと考えています。どれほど優れた施策や魅力ある催しであっても、市民の皆様に広く知っていただき、参加していただいてこそ、その価値が生きるというものです。行政には、「施策を実行すること」だけではなく、例えば、SNS等で活用できるPRツールを用意するなど、市民や地域、関係団体などにも情報を広げてもらえるような工夫をして、「その情報を広く届けること」まで含めて努めてほしかったと思います。また、市にできることが限られる中で、「まるはちの日」に関連した自主的な企画等がさらに広がっていけば、なお良いと思います。市に求められるのは、官民それぞれの力をつなぎ、一緒に盛り上げるためのコーディネート力でしょう。昨年と今年の取組みをしっかりと検証し、反省すべき点を率直に振り返り、次の施策に生かしていく必要があります。

 さて、今もなお、熊本では厳しい暑さの中、避難生活を余儀なくされている方々がおられます。被災された皆様に、改めて心よりお見舞いを申し上げます。

 被災地へ思いを寄せ、できる支援を続けることは当然のことです。一方で、私たち自身の日常を止めることなく、地域経済を元気にしていくことも大切ではないでしょうか。人が集い、まちを知り、地域の中で人のつながりや経済の循環が生まれていくことは、やがて地域を支える活力となり、ひいては市民生活や防災・減災施策を支える基盤にもつながっていきます。

 市民の皆様に名古屋をより知っていただき、まちへの愛着や誇りを育て、さらに多くの人が名古屋のまちに関わっていく。そうした好循環を生み出すためにも、広報・PRのあり方は重要です。昨年の総括が今年にどう生かされたのかを含め、私もしっかり検証し、引き続き市政全般の広報・PRのあり方について提言してまいります。

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著者

はっとり 将也

はっとり 将也

肩書 名古屋市会議員(北区)
党派・会派 立憲民主党

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