2025/2/24
「普選と婦選」をテーマとした国立公文書館の特別展に地元の仲間の女性市議、町議のみなさんと出かけました。
納税額にかかわらず全ての男性が参政権を得た普通選挙から100年、女性参政権が認められて80年になります。
「時期尚早である」とか「治安維持もあわせて考えるべき」とか、反対論がある中で、多くの先人による長い年月の闘いの上に今があることを痛感する展示でした。
特に女性の政治参画については、当初「女性と未成年」は政談集会にも参加が認められなかったが、まず政治結社には加入できないが政談集会には参加できるようになり、地方から先に参政権を認めるか、という議論もされるようになり、と、少しずつでも前進させようとした改革者がいたことを感じます。
それでも公文書に記された反対論を見ると
1.婦人の社会的任務は生理的に男子と異なるのだから、婦人が政治運動をするのは、男子が家政保養をするようなものだ
2.我が国特有の家族制度を破壊するものだ
3.我が国の女子は男子にくらべて意志が弱く、その他の能力においても及ばず、感情に動きやすい
4.民法において妻の能力を制限している
5.興奮しやすい政談集会に女子を混入させるのは、女子に危害を及ぼす可能性がある


と、記されています。最終的には戦後、女性に選挙権と被選挙権が与えれることになりましたが、ここに至るまでの議論を読み解いてみると、今なお私達に伝えてくるメッセージがあると感じます。

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ホーム>政党・政治家>牧島 かれん (マキシマ カレン)>普通選挙、参政権、女性の政治参画、選挙権、被選挙権、国立公文書館、公文書