2025/1/26
国立印刷局が「文化庁長官特別表彰」を受賞しました。文化活動に優れた成果を示し、日本の文化の振興に貢献された方々または日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献された方々のうち、発信力の高い方や団体が表彰されています。デザイナーの芦田多恵先生、京都の一力亭、サンリオ創業者の辻信太郎名誉会長、脚本家の中園ミホ先生などと共に独立行政法人国立印刷局が選ばれたものです。長年にわたり、芸術性と技術が高度に融合した「お札」を製造すると共に、国内の芸術系・美術系大学において専門の技術者である「工芸官」の超絶技巧に関する特別講義を実施するなど、我が国の文化芸術の振興に寄与している、と認められました。府省庁・独立行政法人等の国の機関が文化庁長官から表彰を授与されるのは初めてのことになります。工芸官の皆様の技法は高い技能と芸術性で維持、継承されており、日本銀行券、お札の製造の中核と言えます。地元に国立印刷局小田原工場が立地されていることを誇りに思います。
また、彦根工場では約20年にわたり無災害を継続していることから、厚生労働省の「第4種無災害記録(1320万時間)」が表彰(令和3年)されています。さらに国立印刷局の業務改善活動である、品質の安定化、安全性の向上、作業の効率化について記載された論文が日本インダストリアル・エンジニアリング協会(IE協会)に寄稿され、「第53回日本IE文献賞(改善賞)」も受賞されました。
https://www.npb.go.jp/catenews/other_news/IEreview.html
お札という大変セキュリティ性の高い製品を製造していることで生まれる知見は民間にも応用できるものと言えます。工場マネジメントや必要なセキュリティレベルの設置、不良品が出た場合の適切な処理方法など、高い倫理観と強い責任感に加えて管理の手法も民間企業に伝えていって欲しいと思っています。
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ホーム>政党・政治家>牧島 かれん (マキシマ カレン)>国立印刷局、文化庁長官特別表彰、お札、工芸官、安定化、安全性、効率化