2021/9/30
愛知県が愛・地球博記念公園で開業準備を進める「ジプリパーク」。ポストコロナの夢のあるプロジェクトとして、私はお会いした皆さんに、その進ちょく状況をお話しています。名古屋市緑区から岡の自宅からも車で30分。名古屋からちょっと足を伸ばせば、そこは夢の世界です。
9月24日、私・岡は愛知県議会本会議の代表質問で、12のテーマの一つとして「ジブリパーク開業後の児童・生徒の受入れについて」を問いました。質問の肝は「愛知県内の児童・生徒には遠足で、全国の児童・生徒には修学旅行で、受け入れを進めよう」との提案です。
格好いい言葉で言えば「ジブリパークを修学旅行(教育旅行)の聖地にしよう!」知事からは、ジブリパークの運営会社の意向も踏まえての積極的な答弁がありました。
児童・生徒の皆さん、開業後を乞うご期待!
<岡の質問>
度重なるコロナウイルスの感染拡大により、観光関連産業は大きな打撃を受けておりますが、一方で、ワクチン接種は着実に進展しており、観光需要の回復を見据えて準備を進めていくことが重要です。
そうした中で、来年秋の開業まで1年余りとなったジブリパークへの期待は高まっています。開業のプレイベントとして愛知県美術館で開催され、昨日閉幕した「ジブリの大博覧会」は、ジブリ作品の世界観とその魅力を様々な展示で紹介し、開業に向けての機運を盛り上げる機会となりました。
特に、映画「天空の城ラピュタ」に登場する「空飛ぶ巨大な船」の模型を始め、歴代作品の空飛ぶ機械を集めた展示には興味を惹かれました。その内容は、早くから日本の航空機産業の中心として発展してきた本県の歴史・産業と通じるものがありました。また、映画「風立ちぬ」では、名古屋駅周辺のシーンで、かつて半田市の赤レンガ建物で製造されていた「カブトビール」の看板が登場します。赤レンガ建物は観光施設としてリニューアルされ、カブトビールも復刻販売されていることから、ジブリ作品と直結する観光の素材として大きな可能性があります。
このように見てみますと、本県観光の特徴というべき産業観光の資源は、ジブリパークを核とする周遊観光のテーマの一つになると思います。他にも本県には、歴史、自然など、ジブリ作品の世界観ともつながる、多様な地域資源が点在しており、市町村や観光関連事業者等と連携し、周遊観光の促進に活用していく必要があると考えます。
県内各地への周遊観光を強化していく上で、そういった文脈から、修学旅行をジブリパークに受け入れていくことも、有効な手段になると思います。一言で申し上げれば、本県をジブリパークを核とした「修学旅行の聖地」にするということです。
修学旅行の第一目的地としてジブリパークを満喫していただいた後、教育旅行に資する産業観光施設等に立ち寄っていただくことで、地域資源を生かしつつ新たな観光需要を生むことができると考えます。受入れに向けては、旅行業者だけでなく全国の学校関係者に対しても、ジブリパークの魅力を今からPRしていく必要があると思いますが、2月の代表質問では、知事から「ジブリパークの開業を機に、ジブリパークのある愛知として地域が一体となり、本県の観光を大いに盛り上げ、新たな顧客を開拓していくことにより、観光消費の拡大につなげる」との答弁もあり、修学旅行の受入れに期待するところです。
一方、その魅力をPRしていく必要があるジブリパークについては、2019年5月に知事が発表した「ジブリパーク整備の基本方針」において、その一つ目に「愛知万博の理念と成果の継承」が掲げられています。「自然の叡智」をテーマに開催された愛知万博の理念は、今話題のSDGsに通じるものがあり、そうした点からも、ジブリパークは学校教育の一環として行われる修学旅行や遠足の行先としてふさわしく、学校関係者に向けてのPRポイントになり得ます。
未来の日本を支えていく子どもたちに、愛知万博の理念を伝え残していくためにも、SDGsのあり方を学んでもらうためにも、ジブリパークへの修学旅行等の受入れについて、積極的に検討していくべきと思います。
そこでお尋ねします。
愛知万博の理念を若い世代に継承していくため、修学旅行を含む県内外の児童生徒の受入れについて、どのように考えているのか、知事のご所見をお聞かせください。
<知事答弁 速報>
ジブリパークの開業後の児童生徒の受入れについてお答えいたします。
ジブリパークで表現されるスタジオジブリの作品世界には、愛知万博の理念である、人、いきもの、地球に対する「愛」が一貫して流れており、この世界観を伝え残していく形で公園施設として整備することで、万博の理念の継承に大きな責務を果たせるものと考えております。
このため、県内外から、数多くの児童生徒さんにジブリパークを訪れていただき、こうした世界観に触れていただくことは非常に重要と考えております。
中でも、ジブリパークの5つのエリアのうち「もののけの里エリア」では、映画『もののけ姫』に登場する「タタラ場」を、ジブリの世界観の中で焼き物など様々な体験学習ができる施設として整備する方針であり、修学旅行や遠足で訪れる児童生徒の受入れに際しても、魅力的な施設になると考えております。
運営に当たる株式会社ジブリパークにおきましても、修学旅行生等の受入れを検討していると聞いており、引き続き、同社と運営に係る調整を進めるとともに、ジブリパークの整備を着実に進め、愛知万博の理念と成果を次の世代へしっかりと継承してまいります。
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