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【まぶちニュース】第1234号 数の力と、答える誠実さ

2026/7/18

本日7月17日は、第221特別国会の会期末にあたる日です。しかし国会は終わらない見通しです。与党はこの日、会期を延長する議決を行う方針です。延ばす幅は、24日までの1週間か、27日までの10日間が想定されています。2月18日の召集から150日。150日の会期を延長するのは2018年以来のことです。参院選のない年でもあり、異例と言えます

◆何のための延長か
 理由ははっきりしています。「副首都」構想の関連法案を確実に成立させるためです。連立合意で今国会中の制定が明記された法案です。15日に衆議院を通過しましたが、参議院では審議入りのめどが立っていません。
 この日程の窮屈さは、連立の約束とは関係のない法律にも及びました。政府が出した予防接種法の改正案まで、会期内に成立するかどうか危うくなっていたのです。暮らしに関わる法律が、政党間の約束のあおりを受けています。
 では、なぜ日程がここまで窮屈になったのか。6月末に与党が定数削減法案と副首都法案の審議入りを押し切り、野党がすべて欠席する事態になって、国会が3週間近く止まったからです。自分で壊し
た日程を、会期を延ばして取り返す。順序が逆ではないでしょうか。

◆そして「3分の2」
 ここが今回いちばん申し上げたい点です。参議院で与党は過半数を持っていません。ですから副首都法案は否決される可能性があります。報道によれば与党は、その場合に衆議院の3分の2以上で再可決することも視野に入れているとされます。
 参議院の意思を、衆議院の数で無効にするということです。会期の延長そのものも、国会法の定めにより衆議院で議決すれば認められます。参議院の同意は要りません。
 衆議院の数だけで、会期を決め、法律を通す。これが今この国会で起きていることの、いちばん分かりやすい姿です。

◆「陳述書」で答弁に代える
 6月22日の予算委員会で、総理は中傷動画をめぐる質問に対し、秘書の陳述書を出すことで答弁に代えたいと述べました。憲法63条は、閣僚に国会への出席義務を課しています。そして政府自身が、出席義務は誠実に答弁する責任とセットのものだと説明してきました。国民民主党代表も
「答弁を拒否していると、実質的に憲法違反だと言われかねない」と述べています。政権に近い立場の党首からこの言葉が出たことの重さを、私は考えます。

◆49%と86%
 先の総選挙で、自民党は小選挙区289議席のうち249議席、86%を得ました。しかし得票率は49%です。比例代表では得票率37%に対して議席は38%で、こちらは民意をほぼ正確に映しています。8割を超える議席は、制度が生んだものです。総理ご自身、就任後の記者会見で「私が大きな権力、白紙委任状を得たと言う方もいる。そのようなつもりは全くない」と述べておられました。なお16日に発表された時事通信の世論調査では、内閣支持率は49%で、政権発足後もっとも低い数字となっています。
 議会の真価は、多数派が何を通したかでは決まりません。少数派の厳しい問いに、権力がどれだけ正面から答えたかで決まります。数の力は選挙が与えるものです。しかし、答える誠実さは、権力側にいる者自身が選ぶものです。延びた会期が何に使われるのか、引き続き見ていきたいと思います。

~スタッフ日記「懐かしい再会と不思議なご縁」~
先日、懐かしい人たちと会う機会がありました。中学高校と市の青少年のリーダー育成をめざす会に参加していました。人見知りのはげしい私を心配した母が応募したのがはじまりでした。人前で話したり何かするのは苦手でしたが、地域の子供会のイベントやキャンプに参加して企画をしたり、お手伝いをしたりするのは楽しかったです。そこで出会った友人とは別の高校でしたが、しょっちゅう会っていました。その後お互い就職、結婚し、彼女が遠方に引っ越したこともあり、なかなか会えず、疎遠になっていました。
月日は流れ、昨年のお正月、彼女から手紙が届き26年ぶりに会いました。ご無沙汰だったにもかかわらず、すぐに学生時代にもどっていました。先日その彼女から「会の人たちの集まりに一緒に参加しない?」と誘われました。参加の返事をしたものの、会うのは高校卒業以来です。私のこと覚えてるかな?不安に思いながら向かいました。そこには、10名ほどの見覚えのある懐かしい人達がいました。最初は緊張していましたが、いつの間にかすっかりうちとけていました。
その後先輩の息子さんと友達も加わりました。初めて会ったはずなのに、どこかであったような?不思議に思っていると。「僕たちまぶちさんを訪ねて国会に行ったんですよ」とのこと。そして彼はこないだの選挙のボランティアにも来てくれていたのです。名前を聞いてやっと気づいたという情けない話ですが、不思議なご縁を感じた楽しい時間でした。(まーちゃん)

 

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馬淵 澄夫

馬淵 澄夫

選挙 第51回衆議院議員選挙 2026年 (2026/02/08)
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奈良1区 64,325 票 比例 近畿ブロック 中道改革連合

肩書 奈良県第1区 前衆議院議員
党派・会派 中道改革連合
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