2026/4/24
海洋基本法戦略研究会で、南鳥島EEZにおけるレアアース開発について説明を受けた。議員立法で海洋基本法を策定した際に関わった経緯があり、私はこの研究会のチャーターメンバーでもある。
このプロジェクトでは、国内外の技術を結集し、水深5,569メートルの深海で採鉱に成功した。深海資源開発は技術的な難易度が極めて高い。日本はその壁を一歩越えたと言っていい。
採取されたレアアース泥には、イットリウムなどの重希土類が含まれている。重希土類は、EVモーター、風力発電、防衛装備、半導体などに不可欠な戦略物資だ。現在、世界の供給は中国依存が強く、経済安全保障上の大きな課題となってきた。
日本のEEZ内にこうした資源が存在し、さらに採鉱技術まで前進している意義は大きい。これは単なる資源開発ではない。産業政策であり、安全保障政策でもある。
資源小国と言われてきた日本だが、海に目を向ければ可能性は大きく広がる。未来の日本のために、超党派でこの挑戦を前に進めたい。今国会で必要な法整備を何とか実現したい。
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ホーム>政党・政治家>細野 豪志 (ホソノ ゴウシ)>南鳥島EEZのレアアース開発――日本の海に眠る国家戦略資源