2021/10/21
►無戸籍者を救いたい
夫のDVに苦しみ身を隠している女性が他の男性の子を出産した場合、出生届を出せば、法律上その夫の子となってしまう。そんな理由で出生届を出していないのが「無戸籍者」発生の主な原因です。
3年前、自民党司法制度調査会長時代に行ったヒアリングでは、当事者女性から「子どもの時は学校にも行けず、歯が痛くても保険証がないため治療できなかった。」という話を聴き、同僚議員とも涙が止まりませんでした。
特別定額給付金(10万円)の支給は住民票をベースに行われました。私が住民票のない無戸籍者にも給付するよう申し入れた結果、一定の要件で給付金を受けられるという対応になりました。この措置で住民票がない323人の無戸籍者に給付金が支給されました。
法務省は「住民票のない無戸籍者」として4月30日時点で318人を把握していましたが、11月10日までに新たに186人を把握しました。うち80人が家裁に申し立て裁判手続などを経て、出生届を無事に出すことができました。戸籍を持つことができたのです。
無戸籍児は「人権問題の1丁目1番地」と考えています。1人でも多くの無戸籍者問題を解決すべく努力します。
女性の再婚禁止期間、撤廃へ
https://go2senkyo.com/seijika/121927/posts/220764
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