2026/8/1
災害時における地域の精神科医療体制の構築を目的とし、各都道府県に対して必要な財政支援を行うための「災害拠点精神科病院等整備事業」という予算があります。
| 年度 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 |
| 執行率 | 0.4% | 5.4% | 2.6% | 0.2% | 1.2% |
| 予算額(万円) | 138,855 | 164,179 | 199,112 | 166,109 | 209,678 |
ここ数年の執行率はよくて5%、1%以下の場合もあるのに、予算額は増えている年度もあるという、どういう査定をしているのかわからない内容になっています。
これまでは災害拠点精神科病院に指定されると、この予算の対象になり、備蓄倉庫を追加したり、給水設備を更新したりする場合に二分の一補助を受けられることになっていました。
しかし、ほとんど予算が執行されないのに惰性で予算が続いているという状況でした。
現在、47都道府県のうち、32都府県で指定が行われていますが、のこり15の道県には指定病院がまだありません。
そこで、今後は、指定病院となるために必要な要件を満たすためにこの予算を使って設備を入れることができるように予算の使い方が変更されます。
金利がある世界に戻ってきた中で、使われない無駄な予算を計上すると、国債の発行にかかる金利がのしかかってきます。
予算の効率化を図る、そして予算の成果をしっかりと検証することが必要です。
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