
3月8日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」には、チームみらいの安野貴博党首がゲストに登場!結党して初めて臨んだ2026年の衆院選で11議席を獲得した勝因の分析を明かします。さらに、24時間稼働の「AIあんの」の狙いと真価についても解説!毎日新聞の田中裕之記者が深掘りします。
MC田中裕之記者(以下、MC田中記者):選挙ドットコムチャンネルはやっぱ選挙を好きな方が多いので、まずは衆院選の振り返りなんですけれども、率直に今回の結果をご自身ではどう分析されてますか?
安野貴博氏(以下、安野氏):我々元々「5議席以上」を目標にやらせていただいてた中で、11議席獲得できたと。で、票数で言うと比例が381万票で、得票率6.66%だったんですよね。
これはやはり、当初掲げていた目標よりかは上に行くことができたなと思いますし、原因としてはですね、大きく2つあったのかなと思ってます。
1つは何かと言うと、やはり「消費税減税に関するスタンス」、ここが他の政党さんと全然違ってたところなので、ある意味その政策的に差別化ができていたところなのかなと。これ我々が狙って差別化してたわけではなくて、実は参院選の時から同じようなことをずっと言い続けてたんですけど、他の政党さん、例えば自民党さんが政策を変えたので、そういった意味で意図せず差別化ができていたというところかなと思います。
で、2つ目がその「スタンス」みたいなところだと思ってまして、我々「分断を煽らない」とか「相手を貶めない」とか「何事も決めつけない」とか、そういったことを結構大事にしながら政策を訴えさせていただいてたんですけど、その姿勢っていうのも、ちょっと他の政党さんと違う雰囲気があるよねということで評価いただいてたのかなと思います。
MC田中記者:その辺がもう出口調査だと、やっぱり若い方、30代40代の現役世代からの支持っていうのは多かったと思うんですけれども、その辺にハマってると分析されてますか?

安野氏:そうですね、一定関連はあると思いますが、いろんな調査見ていて実は30代40代だけではなくて、50代も結構取れているんですよね。得票率で見ると9%くらいあったかなと思いますけれども。なので、必ずしも「10代から30代までの若い方」というわけではなくて、50代くらいの方まで割と多いと。実は60代、70代もいないわけではなくて、80代以上は結構弱いんですけれども。そういう分布になっているかなと思うので、意外とその「若者向け」ということではなくなってきたのかなと受け止めてます。
MC田中記者:女性はどうですか?
安野氏:女性も比較的多く支持いただいてるかなと思ってました。これもいろんな調査で出てますけど、大体「男性4に対して女性6」くらいで票をいただいてたかなと思いますので、そこも1つ特徴的なところかなと思います。
MC田中記者:そうですね。同じ現役世代に強い政党としても国民民主党って意外と女性票が伸びないと言われている中で、女性票が取れてるっていうのは結構特徴的かなと思うんですけれど。意識はされてる?
安野氏:1つあるかもしれないなと思ってるのは、我々は女性票もいただいているんですが、「無党派層からの支持」っていうのを結構いただいてるなと思ってるんですよね。自民党が多分20%くらいで、その次にチームみらいが17%くらいで無党派の方から支持いただいている。ここも結構影響するんかなと見てまして、やっぱ女性には無党派の方がそれなりにいらっしゃる中で、そういった無党派層の人が選びやすい一つの政党だったのではないかという仮説は持ってます。

MC田中記者:相手を貶めないとか、そういうあたりが女性に支持される要因にもなってるんでしょうかね。
安野氏:可能性はあると思いますね。
MC田中記者:あと選挙期間中、やっぱり安野さんですからAI分野で注目されると思うんですけれども、「AIあんの」はやってみていかがでした?
安野氏:「AIあんの」はどういうものかと説明すると、YouTube上でAIアバターの私がいて、そのAIに対して我々のマニフェストを全部学習させているんですよね。マニフェストだけじゃなくて、過去の私の発言とかなんか好きな食べ物リストとか、そういうデータベースも食わせてるんですけど。そこに対してYouTubeライブなので右側にコメント欄がございまして、そこでそのライブ配信者にチャットで何か話しかけられるんですけど、それに全部レスポンスをAIが返していくと。
なので物理的な私はですね、全国いろんなところで街頭演説を選挙期間中やってるんですけど、それと同時に、選挙期間中24時間×12日間ですね、ずっと徹夜で連続で「AIあんの」は質問に答え続けてるとその”2馬力選挙”をしてたんですけど、良かったなと思ってます。
これ実はですね、今回始めたわけじゃなくて、2年前の東京都知事選の時もやったし、そして昨年の参院選の時もやったし、今回もやったんですけど。どんどん精度自体も良くなってます。
有権者の方が「聞きたいことを聞きたい文脈で聞ける」っていうのが一つ大きいなと思います。なかなか、候補者本人に質問する機会ってそんなに気軽ではないですけど、家にいてスマホで聞くことができる。
2つ目に重要なのが、ただ有権者の人とAIが会話して終わるんじゃなくて、実はこのデータって結構我々としてもありがたいデータだなと思ってまして、何かと言うと、「こういう質問が結構集中してるな」とか「こういう批判があるな」とか「ここは結構評価されてるな」とか、そういったものをログデータから解析できうるわけですよね。なので間接的には、AIの私と喋ってるだけじゃなくて、さらにその先にいる人間の私に、1枚挟んだ形で情報が活きると。だからこれ、本当に双方向なコミュニケーションなわけですよね。
人間と人間のコミュニケーションの間にAIが入ることによって、今までなかった量とか質のコミュニケーションが相互に可能になってくると思ってまして。「AIあんの」は一つの実装の形だとは思いますけれども、それ以外にもAIって使いどころ多分たくさんあって、民主主義というものをアップデートするために必要な技術になっていくんじゃないかなと思ってます。

MC田中記者:AIあんのをやってて、常に一種の世論調査ができてるような状況ですかね。
安野氏:言ってみればそういうことだと思います。広く深く早く色んな声を聞ける仕組みをどんどんどんどん政党として磨き込んでいかないといけないと思います。第二段階はそこで集めたデータや有権者の意見・感情・アイデアみたいなものをいかに国会の中の議論にどんどん折り込んでいくか、使っていくか、活用の部分ですね。 データ収集の部分と活用の部分をそれぞれ政党としてノウハウを蓄積して、プラットフォームを作って、作り込んでいくことによって、他の政党さんと比べてもチームみらいは色んな人の言うことを聞けてるし、それが国会の議論に建設的に反映されてるよねと、この一連の情報の流れを作りたいと思います。
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