傷つく子をなくしたいーー国民民主党伊藤孝恵参院議員が語るネット上の「政策ファクトチェック」と超党派でのプライバシー保護への挑戦

2026/03/09

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選挙期間中のSNS誤情報にどう抗うべきかーー3月7日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」にゲスト出演した国民民主党参院議員・伊藤孝恵氏はAIを活用した独自の「政策ファクトチェック」の試行錯誤とその狙いとは?超党派議連で挑む「ネット上のプライバシー保護」の最前線などもMCの選挙芸人・山本期日前氏がお伺いします。

参院議員 伊藤孝恵氏(以下、伊藤氏):今悩んでるっていうので言うと、『政策ファクトチェック』です。参議院選の時もチャレンジしていたんですけども、そのファクトチェックは政党がやるべきものでも、政治家がやるべきものでもないと思います。ただ、我々の政策に関するファクトって逆に我々しかわからないじゃないですか。 なので、今AIを用いて、結党からずっと今までの全ての政策や所属議員全員の国会質疑を学習させて、SNS上にある言説に対してAIでまず一時的に分析をして、そして最後は複数の議員がチェックをして、「そうではありません」っていうのを載せるっていう試みをしてたんですが、その心は何かって言うと、やっぱり選挙って短いんです。参議院選は17日間、衆議院選12日間で終わっちゃう中で、何か間違った言説が流布されたとて、一瞬で世界中に広まって、それが二度と消えないデジタルタトゥーになるにも関わらず、違いますってコミュニティノートをリクエストしても、コミュニティノートをつける人ってX(旧Twitter)の中でも日本語を使える人ってすごく限られるんですって。 なので、ファクトチェックがつかないままに選挙が終わってしまう。そこに対して私たち自身が私たちのファクトを言うっていうのをやってみたんですけども、ある一定のポストに対してコミュニティノートをつけるっていう機能なので、ここ(特定のポスト)を露呈させたっていうことに対してものすごくやっぱりご批判があってですね。でも、この言説に対して、私たちのファクトを説明したいので、じゃあ果たしてどうしたらいいかっていうのを今悩んでいるっていうところがあります。

MC期日前氏:今回、取り組み自体は一定程度こう成功したなっていう?

伊藤氏:成功か成功じゃないかは正直分からないんですね。それが拡散を止められたかみたいなものになるので。もしかしたらそれがなかったらもっと広がってたかもっていうものなのかもしれませんし、そうではなくて、そのご批判の方が大きかったんで取り組み自体は評判が悪かったとか、その評価というよりもこの後の選挙っていうものをね、どういう風に我々が挑戦していくかっていうのに等しいと思うんですけど。やっぱり選挙っていうのは、その立候補した人の思いや可能性、または実績、この政党の政策やその実現してきた実績、それら、政策を本来だったらテーブルの上に並べて選んでいただく営みにも関わらず、この政策の間違った理解がSNS上でいっぱいになった時に、そっちが正しくなってしまうっていうのが、我々いっぱい目にしてきたことじゃないですか?

そういうものを、そうではなくて「こっちなんです」っていう風に説明する主体は誰なのか。メディアなのかって言うと、メディアは選挙中、自主規制がありますので。公平に扱わなきゃいけないので、深入りした「間違ってる」とか「間違ってない」とかっていうのも含めてできない。 じゃあ誰か。じゃあ選挙ドットコムか……?(笑)やっぱりね、それは我々がその政策に至る思いや、なぜこれが必要なのかっていう、それこそ立法事実っていうのは我々が持ってるわけですから、そこをどういう風にして伝えていくかっていうのはね、悩んでます。

MC期日前氏:このファクトチェックのところに関しては結構重要なことじゃないですか。 で、他の政党の日本維新の会とかも一時期なんかアカウントとかでファクトチェックみたいなのをやろうとしたけど、結局政党主体でやるとめちゃくちゃ批判されるじゃないですか。それ、めちゃくちゃむずいっすよね。

伊藤氏:うん。難しいけども、やっぱりこれを、じゃあどういう風にして誰のことも傷つけず、でも間違ったものに対して「これが間違ってる、この部分が間違ってる」っていうものを言う時に、ここ(間違っている部分)をぼかしてしまうと何のためにっていうところもあるので、 難しいけども、政党が挑まなければいけないことなんじゃないかと思って、今、党内の取りまとめは終わったんですけども、それを有識者とか弁護士さんとかそういうあの方に見ていただいて、それをまとめた上で今回、引用させていただいた方への説明や支援者の方への説明や、有権者の方への説明っていうのをね、しっかりやろうと思ってます。

MC期日前氏:だから今、この切り抜きだったりとか、いろんなところに対して、多分すべての政党の人が色んな知を結集したとしてもまだ対策できてないっていう状況だと思うんですけど、それがいつ「発明」されるのかっていうところで、ま、そこが1つ。

伊藤氏:世界中発明できてませんからね。

MC期日前氏:そうですよね。確かに世界中発明できてないんで、これが1個できたらまた状況とかも変わるかもしれないんで。もしかしたらその「産みの親」が伊藤孝恵さんになるかもしれないっていう。

伊藤氏:発明しようと思って、(自由民主党の)小泉進次郎さんとか(日本維新の会の)藤田文武さんとか(国民民主党の)玉木雄一郎とか、公明党の岡本(三成)さんとかと一緒に「ネット社会におけるプライバシー の在り方を考える議員連盟」を立ち上げてるんです。 自分が誰かに言って欲しくないことを他の誰かがアウティングしてそれが広まって消せない。 そういうのに傷ついて、時に命を絶つ子どもたちがいる状況をどうにかしたいんです。 世界中誰も発明できていないけども、それをプライバシーというものは自分だけのものだから、そういう部分も含めて発明したいなと思ってます。

MC期日前氏:超党派で取り組んでいくんですね!

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