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高市政権の支持構造は安倍政権時代に回帰!全世代フラット型の強みと課題とは?【米重克洋氏データ解説】

2026/2/27

選挙ドットコム編集部

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2月21日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、JX通信社の米重克洋氏が選挙ドットコムとJX通信社の共同意識調査に基づいて政治情勢を解説!高市政権の支持構造は、石破政権時代の「高齢者偏重」から、安倍政権以来となる「全世代フラット型」へと移行している?MCの政治ジャーナリスト・今野忍記者が米重氏に、強固な岩盤支持層の正体や経済の課題を伺います。

今野記者:これは内閣支持率ですかね?

米重氏:そうです。これは選挙後(の結果)ですね、選挙後、この「強く支持する」というのが左の電話(調査)で見てみると大体40%前後あって、それが直近は35%。なので「強く支持する」自体は若干減ってるんですが、ただ一方で、支持率自体はまあ64%弱というところですから、引き続き高い水準にあるという構造です。ちなみに、これは石破内閣の時には「強く支持する」で10%もなかった。

今野記者:10%いなかったんですか。

米重氏:そうなんですよ。それが今35%いるわけだから

今野記者:3.5倍か。

米重氏:そういうことですね。だから、まあよく安倍さんの時に「右から3割の岩盤支持層」みたいな言い方をしましたけれども、高市内閣にもある意味その3割から4割近い岩盤層的な人たちがいて、この人たちがクッションになっている。高市内閣の支持率っていうのは、一定のところから下には下がりづらいです。

今野記者:だから、理論上この岩盤支持層の人たちが離れないんであれば、35%よりは下がらないということですね。

米重氏:そういうことになりますね。ただ、まあその人たちももちろん、ちょっと態度が弱くなって「どちらかと言えば」の方に振れるとは思うんですけど、それでもやっぱり3割を切るというのは、なかなか想定しづらい支持構造ですよね。

今野記者:なるほど。

米重氏:そういう意味では、高市内閣というのは非常に強い支持層に支えられているし、政党支持層を見てみると、やっぱり「安倍政権的な構造」に回帰してきてるんですよね。

今野記者:安倍政権的構造? それはどういうことですか?

米重氏:岸田政権、石破政権にかけては、自民党の支持層を年代ごとに見た時に、基本的に若い人が薄くて、高齢になればなるほど支持が上がっていた。

今野記者:特に石破さんそうでしたよね。60代、70代は高いけど、下手したら若い20代の支持なんて一桁でしたよね。

米重氏:そうなんですよ。だからピラミッド的な構造になっていて、年代的に言うと高齢な人の方が多いという構造になってます。

米重氏:ところが、高市政権の直近の、この選挙終わってからの年代ごとの支持を見ると、やっぱり10代・20代も多いし、同じくらい高齢の人も多いという「全世代フラット的」な支持構造になってる。

今野記者:なるほどね。ああー。

米重氏:だからそういう意味では、ピラミッド的な構造から、長方形的にちゃんとフラットに見れる構造になっている。これは安倍政権の時以来なんですね。安倍政権の支持構造がまさにそういう感じだったので、それを長く維持できるんだったら、高市政権というのはやっぱり安定するのかなという風に思うんですね。

今野記者:安倍さんが7年半。第一次と合わせれば戦後最長政権ですもんね。

米重氏:そうですね。ただそこがずっと安定できたのは、やっぱり当時安倍さんが早期に参議院のねじれを選挙で解消できたということと、あとはその間、比較的国民が評価するところでは経済の状況がそんなに悪くなかったと。こういうところが含めての長期政権だったと思うので、逆に言うと、高市さんが同じようにその辺をちゃんとハンドリングできるかどうかっていうところに、今後の政権の本当の安定が続くかどうか、長期になるかどうかというところがかかっているんだろうなと思います。

今野記者:安倍政権の後継者と自他ともに認めてた。支持層としては完全に戻ってきていると。 ただ、経済においては安倍さんの時はデフレだったんでね、 アベノミクスって政策は極めて親和性が高かった。金融を緩和して金利を下げることで、高圧経済的なとこがね。今これをインフレでやることに対して、結構海外のマーケットとかが厳しい視線を向けているのも事実だから、ここをどうしていくかですよね。 最近、僕はあっちこっちでマーケットが最大の野党だって言ってます。 

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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