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【伊東市長選挙2025】関心が集まった政策は物価高?それとも市政評価?投票マッチング最終結果

2025/12/15

選挙ドットコム編集部

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選挙ドットコムが2025年12月14日投開票の伊東市長選挙に合わせて静岡朝日テレビと共同で実施した「伊東市長選挙2025投票マッチング」は、オープンした12月8日から投開票日の12月14日までの約7日間に2000回を超えるご利用をいただきました。このコラムでは、投票マッチングの最終集計結果を発表します!マッチング率が高かった候補者は?そして、関心が寄せられた政策とその賛否は?

伊東市長選挙2025の結果

前市長への不信任決議による失職に伴う今回の伊東市長選には、無所属新人の利岡正基(としおか・まさき)氏(52)、無所属新人の石島明美(いしじま・あけみ)氏(58)、自由民主党が推薦する無所属元職の小野達也(おの・たつや)氏(62)、無所属新人の岩渕完二(いわぶち・かんじ)氏(73)、無所属新人の黒坪則之(くろつぼ・のりゆき)氏(64)、国民民主党が推薦する無所属新人の杉本憲也(すぎもと・かずや)氏(43)、無所属前職の田久保真紀(たくぼ・まき)氏(55)、無所属新人の大野恭弘(おおの・やすひろ)氏(58)、地域政党「日本大和党」新人の鈴木奈々子(すずき・ななこ)氏(52)の9名が立候補しました。

前職と元職、そして新人7人による大激戦の末、新人の杉本氏が初当選を果たしました。結果は以下の通りでした。

杉本憲也氏 13,522票(得票率40.0 %)
小野達也氏 10,962票(得票率32.4 %)
田久保真紀氏 4,131票(得票率12.2 %)
黒坪則之氏 2,779票(得票率8.2 %)
利岡正基氏 997票(得票率2.9 %)
石島明美氏 628票(得票率1.9 %)
鈴木奈々子氏 399票(得票率1.2 %)
岩渕完二氏 309票(得票率0.9 %)
大野恭弘氏 95票(得票率0.3 %)

投票率は60.54%でした。今年5月の前回市長選挙より10.89ポイント増となりました。

今回の利用者層は、現役世代の「無党派」層が多く利用

まず、今回の投票マッチング利用者層を紹介します(各数値は小数第2位で四捨五入しています)。サイトをオープンした12月8日から投開票日の14日までの利用回数は2244回でした。

回答者のうち伊東市在住の18歳以上による利用回数は1267回でした。

年代別にみると、多い順に50代が27.3%、40代が19.7%、30代が16.2%で、全体の6割を占めました。

支持政党は「支持する政党はない」が最多で67.7%を占めました。政党支持層の最多は自民党が10.3%、国民民主党が7.0%、参政党が3.1%と続きました。

男女別では、女性が49.0%、男性が44.3%、「回答しない」が6.5%、その他0.2%でした。

投票意向をみると「必ず投票にいっている」77.2%、「たまに投票にいく」18.6%、「投票に行っていない」4.2%の順でした。

今回の投票マッチングは30~50代の現役世代を中心に、投票意向が高い「無党派層」に多く利用していただきました。

関心が高かった政策は「物価高」、市政課題にも注目集まる

まず、投票マッチングでは、利用者にとって重要度が高い質問項目を3つ選択してもらっています。その上位の結果は以下の通りになりました。

  • プレミアム付き商品券の配布やキャッシュレス決済のポイント還元を実施するべきですか?(45.4%)
  • 市民税減税を実施するべきですか?(34.1%)
  • 老朽化が進む市立図書館を再整備すべきですか?(24.5%)
  • 市はコミュニティバスの運行など公共交通網の拡充へより支出すべきですか?(21.1%)
  • 若者定住政策と高齢者福祉を比較した場合、市は若者定住政策を優先して予算を使うべきですか?(20.1%)
  • 「伊豆高原メガソーラー計画」を進めるべきですか?(19.0%)

今回の投票マッチングでの候補者別のマッチ率は当選した杉本氏が25.3%、次いで鈴木氏が19.5%、利岡氏が18.9%、小野氏が15.6%、石島氏が8.1%、黒坪氏が5.8%、岩渕氏が3.2%、田久保氏が2.8%、大野氏が0.9%でした。

主な設問の賛否は以下の通りです。

最後に、関心が高かった政策に関する利用者と候補者の賛否を紹介します。今回は「物価高対策」と「市民税減税」の経済対策に注目が集まりました。

最も多かった物価高対策に関する「プレミアム付き商品券の配布やキャッシュレス決済のポイント還元を実施するべきですか?」の回答状況は、「賛成」が26.8%、「やや賛成」は26.8%、「どちらともいえない」は19.3%、「やや反対」は9.8%、「反対」は17.3%、「わからない」は0.1%でした。賛成意見が5割を超え、反対意見を大きく上回る結果となりました。

また、減税の実施可否については、「賛成」が37.4%、「やや賛成」は27.8%、「どちらともいえない」は19.0%、「やや反対」は6.2%、「反対」は9.6%、「わからない」は0.0%でした。こちらも賛成意見が約65%を占めました。

一方、以前の「田久保市政」と「小野市政」の評価を問う設問では、いずれも反対(やや反対、反対)が5~6割を占めました。

選挙の後の市政にもご注目を

以上が、伊東市長選挙2025投票マッチングの結果でした。

投票マッチングは、政策によって利用者と候補者との一致度を図るシステムです。選挙では当選者が1人に絞られますが、当選後に新たなリーダーが政策を実現するためには多様な人の意見を取り入れて調整する手腕が問われます。

今回、あなたが関心を寄せた政策がどのように進んでいくのか?それともなかなか進まないのか?そうした目でこれからの伊東市政をみると新しい発見があるかもしれません。


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