フジテレビ系「木曜劇場」枠で放送中のドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は、家族嫌いで子ども嫌い、プライドだけが高い“最低男”こと主人公・大森一平が職を失い、世の中を見返すために政治家を目指す物語。しかし、その過程で彼は今まで気づかなかった大切なものに目を向けるようになっていきます。選挙と家族をテーマにした、心揺さぶるヒューマンドラマです。
3月13日生放送の「選挙ドットコムちゃんねる」では、全国各地の選挙を見てきた選挙芸人・山本期日前氏と、ドラマの選挙監修を務める選挙プランナー・松田馨氏が第10話をリアルタイムで視聴しながら、注目ポイントについて語りました。今回は、いよいよ3月20日(木)に迫る最終回を前に、選挙のプロが見るドラマの魅力を3つご紹介します。
このドラマでは、選挙プランナー・松田馨氏の監修のもと、街頭演説や立候補表明の記者会見など、リアルな選挙シーンが多数登場します。タスキや会見の背景パネルなどの小道具から、演説時の細かな振る舞いまで、細部にわたってこだわり抜かれています。
MCの山本氏が「松田さんが監修していると、選挙違反は気にならないですね」と語ると、松田氏は「いや、それでも難しい部分はありますよ」と返答。実際、SNS上の選挙関連の写真を参考にすることは多いものの、厳密には公職選挙法違反となる可能性があるケースも存在するそうです。そのため、制作陣と綿密に協議しながら、リアリティを損なわずにドラマとして成立する演出を工夫しています。
また、演出的に「勝つためなら違反も厭わない政治家」という描写が必要な場合もあり、そのバランスをどのように取るかも大きなポイントとなりました。

松田氏が制作陣とともにこだわって採用したのが、最新のネット選挙戦術です。
このドラマでは、選挙の争点として再開発計画の是非が取り上げられています。主人公がYouTubeで政策を解説する場面や、第10話では彼の過去の不祥事疑惑を批判する投稿の拡散、現職区長の「パワハラ」とみられる動画の流出といった展開が描かれました。これらは、昨今の選挙戦で注目されるSNS活用やオールドメディア批判などをリアルに反映しています。
松田氏は「このご時世、YouTubeやX(旧Twitter)でしっかり事実関係を示すのが重要。『本人が否定している』というコメントをつけるだけでも大きな影響がある」と語ります。また、候補者のSNSアカウント名も、公選法の事前運動規制に抵触しないよう工夫されています。細かな部分までこだわった選挙戦術のリアルを、ぜひドラマでチェックしてください。

このドラマのもう一つの大きな見どころは、主人公の成長と家族の絆の物語です。
家族や人付き合いを忌み嫌っていた一平が、選挙を有利にするためという下心からスタートしたものの、様々な課題を通じて、地域の人々や家族と本音でぶつかり合い、関係を築いていく姿が描かれます。選挙に出る人々が何を考え、どんな葛藤を抱え、何を犠牲にして戦っているのか。そのリアルな描写には、思わず共感してしまうシーンが詰まっています。
このドラマを通して、選挙や政治がぐっと身近に感じられるはず。あなたなりの見どころを見つけてみてください!


ついに、3月20日(木)22時から最終回が放送されます!
主人公・一平が挑む大江戸区長選挙戦は、最後の最後まで予測不能の展開!果たして選挙の行方は?そして、「最低男」だった一平が下す決断とは?家族との関係はどうなるのか?
ぜひ、お見逃しなく!

また、選挙ドットコムちゃんねるでは、3月20日(木・祝)21:50~最終回のリアルタイム視聴会・第二弾を配信予定。一緒にドラマを見ながら盛り上がりましょう!
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