2025年2月22日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」は、選挙芸人の山本期日前氏による2025年参院選の選挙区別解説シリーズ2回目として「和歌山選挙区」を徹底分析!有力者同士の仁義なき戦いがシーズン2へ突入するのか!?
和歌山県は“保守王国”と称され、過去2回(2019年、2022年)の参院選では自民党候補が圧倒的な勝利を収めてきました。しかし、2024年の衆院選・和歌山2区では、元自民党幹事長の二階俊博氏の三男・二階伸康氏が自民党公認で出馬。一方、安倍派の政治資金問題で自民党を離党した世耕弘成氏が無所属で参戦し、保守分裂が発生しました。結果は世耕氏の圧勝となり、二階氏は比例復活すら果たせませんでした。
2025年参院選に向けて、自民党は和歌山選挙区の公認候補として二階伸康氏を決定。期日前氏は、世耕氏も独自候補を擁立する可能性があるとし、前回の衆院選と同様に県内で「二階派」と「世耕派」の対立が再燃すると予測しています。
山本期日前氏「注目ポイントは二階VS世耕シーズン2!終わったと思っていたら、決着がついていない!」
他の政党の動向はどうなるのでしょうか? 現時点で公認候補を擁立しているのは立憲民主党と参政党。さらに、無所属の末吉亜矢氏も立候補を表明しており、元二階派の鶴保庸介氏と関係が深いとされています。期日前氏も、この構図が選挙戦にどのように影響を及ぼすか注目しています。
また、日本維新の会は過去の和歌山選挙区での比例得票数を考慮すると、候補を擁立する可能性があります。もし出馬すれば、保守分裂による浮動票を取り込むチャンスとなるでしょう。一方、国民民主党は前回の選挙で得票率が低く、候補者擁立の見通しは不透明です。
参院選まで残り5カ月。保守分裂に揺れる和歌山選挙区では、候補者を擁立していない勢力や無党派層の動向も、選挙戦の行方に大きな影響を与えそうです。
選挙ドットコムでは今後も、各政党や立候補者の動きを詳しくお伝えしていきます。ぜひご注目ください!
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