10月31日に告示された栃木県知事選挙には、自民党県連と公明党県本部が推薦する現職の福田富一(ふくだ・とみかず)氏(71)、共産党が推薦・社民党県連合が支持する新人の針川佐久眞(はりかわ・さくま)氏(74)の無所属2名が立候補しました。投開票は11月17日に行われます。
今回は福田県政の是非、多選の是非、人口減少対策などが争点と考えられます。
福田氏は栃木県旧 今市市(現 日光市)生まれ、栃木県立宇都宮工業高等学校卒業、日本大学理工学部建築学科卒業。栃木県職員を経て、宇都宮市内で建築設計・行政書士事務所開設。1983年から宇都宮市議会議員を2期連続で、1991年から栃木県議会議員を2期連続で、1999年から宇都宮市長を2期連続で務めました。2004年の栃木県知事選挙で初当選、今回は6期連続当選を目指しての立候補となります。
福田氏は以下の政策を掲げました。
針川氏は長崎県西海市出身、宇都宮大学農学部卒業。宇都宮大学生協、県民生協、日本生協連に30年以上勤務し、とちぎコープ生協専務理事を歴任しました。現在は平和・民主・革新の日本をめざす栃木の会(栃木革新懇)事務局長を務めています。
針川氏は以下の政策を掲げました。
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