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2024年9月4日に公開された動画ではゲストに立憲民主党・吉田晴美衆院議員をお招きし、次期衆院選について語っていただきました。
もしも私が総理大臣になったら、日本再生のためにコレをやる!
【このトピックのポイント】
吉田氏のプロフィールは以下の通りです。

吉田氏は、1972年生まれで山形県出身です。
証券会社で経営コンサルタントとして民間企業で活躍していた吉田氏。
母親が脳梗塞になった時に、高額医療費制度を知ったのが、政治の道に進んだきっかけだったと振り返ります。
2011年に民主党の公募から、千葉県議会議員選挙に立候補するも、落選。
その後、2012年に、小川敏夫法務大臣の政務秘書官を経験し、2021年に衆議院議員選挙(東京8区)で初当選を果たしました。

今回は、仮に立憲民主党吉田代表が誕生した場合を想定して、次期衆院選での立憲民主党の方向性について伺っていきます。
MC伊藤由佳莉「前回の動画では、立憲民主党として、次の選挙は政権交代を見据えた戦いにすべきだと言うお話がありました。そのためには、どういう構図で選挙に挑むのがよいとお考えですか?」
吉田氏「まずは、1対1の構図を作って、(自民党の裏金問題の)審判をしていただく舞台を整えたいと思います」
自民党の裏金問題は、国民にとってスッキリしない状況で収束に……。
吉田氏は「国民の皆さまに、キッチリとケジメをつけてもらうための投票」をしてもらう必要があるとコメントしました。
MC伊藤「やはり、まず争点としては、政治資金問題が挙げられるのでしょうか?」
この問いかけに、吉田氏は政治資金問題は、争点の一つだと回答。
一方で、1対1の構図にして政権を取っていく、(立憲民主党が政権を取ったら)その先に何があるのかを示すことが大切だと、熱く語りました。
戦後、焼け野原から日本が立ち上がった時代は、人にエネルギーがありましたが、今は、なんとなく不安やモヤモヤを抱えていて、そこに踏み切れていないのでは?と吉田氏はコメント。
吉田氏「この失われた30年から、もう一回、日本が立ち上がる3年間を私は作りたい!」
吉田氏「代表選に立候補できた時には、ビシっとお話しさせていただきたいと思います!」

MC伊藤「吉田さんの政策は、教育を土台にして、それが全ての日本の経済や金融に寄与して、日本全体に活力をというお考えだと思います。自公政権では、その土台作りができていないとお感じになっていたのでしょうか」
吉田氏「教育に対しての考え方が、自民党は全然違うんじゃないかなと思います」
教育予算が増えず、子どもの自殺や不登校などを支える国の制度や専門家もいないため、学校現場が疲弊していると問題点をあげました。
吉田氏は、経済が良くなり、社会保障や年金・医療の不安を支えていくにも、「教育が一番大事な土台」だと語ります。
MC伊藤「そのような好循環を生み出すためには、ある程度の年数が必要だと感じます。そのあたりの時間軸や財源はどのようなイメージをお持ちでしょうか」
吉田氏「私が総理大臣になってやりたいことの1つは、3年間解散しない!」
その理由を吉田氏は「一期生として、この国会で見た風景は、衆議院議員はちょっと気もそぞろになっている……」とコメント。
いつ解散総選挙があるかわからないため「いつもフルアクセル状態で地元活動をやりながら、国会もやる」状況だと話します。
吉田氏は「比重としてもう少し国会の議論を深めたり、政策のことをやりたいなと思うのが本音……」と言及しました。
また、吉田氏は「党や立ち位置が違っても465人の衆議院議員が、本気でこの国のために3年間解散しないで、自分が約束したことをやる」。そして、「国民の皆さまも巻き込んで3年間頑張る。そういう政権を私は作っていきたい!」と語りました。

MC伊藤「衆議院の任期は4年ですが、3年解散しないという設定はどういう狙いがあるのでしょうか」
吉田氏「これは民間企業の感覚かもしれないんですが、例えば、一定の減税をした時も、3年、5年、10年の枠で考える。それをきちっととレビューをしていくことが必要かなと思います」
MC伊藤「何かの取り組みをした時に、サイクルを回すための適当な周期が3年ということですね。4年は長すぎるということでしょうか?」
吉田氏「4年が長すぎるというか、任期中は全く解散しませんと言ったら、ちょっと怠けちゃう人もいるんじゃないかしら・・・?!」
この言葉に、一同爆笑しました。

MC伊藤「野党共闘の構図について、個人の選挙区の事情や全体としての他党との連携について、どのようにお考えでしょうか」
吉田氏「もし代表になったら、私は、個人的な理由は一切出しちゃダメだと思っています」
吉田氏は、政権交代をするために「1対1の構図作りに最大限の努力が必要」と言及。
票が割れると、小選挙区で勝てずに、結局、今の与党がそのまま政権を担うことになり、「あれ?じゃあ、裏金の話も終わっちゃったんだ。このまま行くんだ……」と、国民を失望させることに繋がると懸念します。
MC伊藤「どこの政党と組んでという形ではなく、選挙区ごとに1対1の構図をどう作るべきかを判断するイメージですか?」
吉田氏「はい。そこは、話し合っていかなきゃいけない。完全にうまくスパっとハマるかと言ったら、そうじゃないところもあるかもしれない」とコメント。
吉田氏自身も、出馬できないかもしれない経験をしたこともあり、「候補者をちゃんと大事にした構図を作ること」を大事にしたいと語りました。
MC伊藤「未来の話ですが、仮に、政権を獲得した場合の人事面と、国家運営の体制面についてのイメージはありますか?」
民主党政権時代に法務大臣秘書官を務めていた吉田氏は「組閣をする時の基本中の基本は、適材適所だ」と話します。
次に立憲民主党が政権交代ができたら、前回の民主党政権から数えると2回目のチャンスをいただいたことになります。
吉田氏「絶対、裏切っちゃダメ。お友達人事は絶対やっちゃダメ」
そのために代表選の時から、その姿勢を打ち出して、やりきりたいと語りました。
代表や総理大臣というリーダーは、「どの方向性を打ち出すか、また、その方向に向かっていくために、みんなが一緒に頑張れるような文化を作っていくこと」が求められている吉田氏。
リーダーには「誰がそこに適任かという目と、それを決断する力」が必要だと語りました。

MC伊藤「最後の質問です。民主党政権の反省というと、何が思い浮かびますか?」
吉田氏は「私が生意気言って、すみません……」と苦笑。
続けて「総理大臣はそんなに変わらないでほしかったな……」とコメントしました。
MC伊藤「最後に視聴者の皆さまに、一言お願いします」
吉田氏「政治を変える第一歩は、いきなり何かすごい行動をすることではなく『政治に目を向ける』こと。本当にそれが、大きな政治を変える力になるんだと思います。こうして、ご視聴いただいている皆さまが、社会、そして政治の中心であると思います。ありがとうございました」
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