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2024年8月25日に公開された動画ではゲストに国民民主党代表・玉木雄一郎衆院議員をお招きし、自民党総裁選の注目ポイントについて語っていただきました。

自民と立憲にはなくて、国民民主党にあるのはコレだ！

【このトピックのポイント】

• 自民党総裁選、政治とカネの問題に！
• 岸田政権下での賃上げは一定評価も、減税議論は不十分
• 次期衆院選では最低でも議席2桁を目指す！

玉木氏のプロフィールは以下の通りです。

玉木氏は、1969年生まれの香川県出身です。

東大法学部卒業後、大蔵省（現財務省）に入省しました。

2009年の衆議院議員選挙で初当選し、以後、5回当選。

民進党、希望の党で要職を務められ、2018年から現在まで、国民民主党の代表を務めています。

今回は以下の質問からいくつかピックアップして玉木氏に回答していただきました。

総裁選は世代交代と政治とカネの問題に注目！

本日の１つ目のテーマは「自民党総裁選、どこを注目？」です。

MC伊藤「現在の自民党総裁選の状況をどのようにご覧になっていますか？」

玉木氏「私が注目しているのは、世代交代が進むのかどうか」

候補者の年齢が注目されがちですが、玉木氏は「当選回数」に注目をしています。

当選回数で見ると、石破氏が12回で最多。

最少は小林氏が4回、次に小泉氏が5回、加藤氏が7回で、他の方は8回以上です。

「ここで4期生、5期生が当選できるのかどうか」に注目していると玉木氏は語りました。

玉木氏「あともう１つ、自民党として、政治とカネの問題にちゃんとけじめをつけられるかどうか」

玉木氏は総裁候補者の一覧を手にして「政治とカネの問題で、それぞれみんななんていうのか聞いてみたいよね。でも、その抜け穴だらけのザル法にこの人たち全員賛成してんだよ！」と言及しました。

玉木氏「それが曖昧だったら顔が変わっても政策は変わらないね。『世代交代』をしても、『政策交代』は行われないってこと。まさに、看板の掛け替え！」

新しいステージに行けるか、元に戻るかは経済政策次第

玉木氏は「自民党で、もう１つ注目するのは、『経済政策』」と語り、「岸田内閣で私が評価しているところは、賃上げがある程度高い水準で行われるようになったこと」とコメントしました。

玉木氏のところには「給料は上がったけど、税金が高い、社会保険料が高いよ」という有権者の声が寄せられています。

玉木氏「天引きをどうやって最小化できるか、要は税や保険料を抑えられるかを聞きたいですね」

一方、アメリカ大統領選挙において、民主党候補のカマラ・ハリス氏は、中間層に対する減税を掲げています。

玉木氏は「なんでそれ（減税）が、日本から出てこないのか！立憲からも自民党からも出てこない。言っているのは国民民主党ですよ」と述べました。

MC伊藤「総裁選や選挙で、具体策まで話し合われるべきということですね」

日本の経済は「このまま新しいステージに行くのか、また元に戻るのか微妙な時」だと玉木氏は解説します。

玉木氏「河野さん、石破さんは金利上げろ上げろって言って、その時点で経済政策が間違っているので、選択肢に入らない。ちゃんと経済を新しいステージに導ける人がどうかは大事」

玉木氏「あと、自民党にとって大事だと言うけど、めちゃめちゃいい加減なのは憲法改正！」

憲法改正と言えば、保守票が入ると言われていますが「中身をちゃんと言ってくれよ！」と玉木氏は述べました。

MC伊藤「なぜ改正が必要なのかというのことを説明すべきということですね」

玉木氏は「憲法改正しますと言っても、項目もいっぱいあるし、内容も色々なんでそこをちゃんと言わないとダメですよね」と述べ「パフォーマンス憲法改正みたいな人が多くて嫌ですね」と語りました。

この人が総裁になると次の衆院選で手ごわい！

MC伊藤「もしこの方が総裁になったら、国民民主党としてはちょっと手強いなと思う方はどなたでしょうか」

玉木氏「まあ、小泉進次郎さんがなるんでしょうね……」

MC伊藤「やっぱり、有力ですか？」

玉木氏は「選挙を考えるとやっぱり知名度は抜群にありますし。神奈川はもちろん、首都圏や大阪、名古屋、福岡など人口の多い地域に進次郎効果が及ぶんじゃないかな。そういう意味では、選挙を考えると、やっぱきついな」とコメントしました。

玉木氏「自民党の総裁選と立憲民主党の代表選をやることで、そこに無いものに、国民のみなさんに気づいてほしい。無いものが国民民主党にはある！」

例えば、所得税の基礎控除をあげることは、自民党も立憲民主党も言及していません。

玉木氏「なにか足りないなと思った時に、国民民主党がベストじゃないかなと気づいていただけるきっかけにぜひしてもらいたいなと思っています」

MC伊藤「次の衆院選で、（国民民主党を）どれくらいのポジションにしたいなとお考えですか」

玉木氏「いきなり単独過半数は無理ですが、いわゆるキャスティングボードを握れるような影響力のあるような数に増やしていきたいと思うんで、まずは最低でも2桁。そこは目指していきたい」

動画本編はこちら！

憲法改正、経済政策、注目ポイントはココだ！

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