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2024年5月14日に公開された動画のテーマは、2024年5月ハイブリッド調査結果の発表!
毎月恒例の電話とネットのハイブリッドで行う最新調査結果をご紹介します。
ゲストにJX通信社代表の米重克洋氏をお招きし、最新の政党・内閣支持率などの意識調査について語っていただきました。
【このトピックのポイント】

前回4月の調査は、衆院補選の前に実施しました。
自民党の支持率は電話調査が24.7%でネット調査が9.3%。
立憲の支持率は、電話調査が15.4%でネット調査が3.6%でした。
立憲の支持率がじわじわと上がってきて、自民党と10ポイント切るぐらいの差でした。
前回の4月の調査以降、今回5月の調査までのトピックは「衆院補選3選挙で立憲民主党が勝利」、「政治資金規正法の改正の議論が進む」、「岸田総理3カ国歴訪」です。
衆院3補選の結果が、どのように影響したのかを見ていきましょう。

5月の政党支持率は、自民党が少し下がり、立憲民主党が少し上がりました。
4月の調査結果の動画で「立憲民主党は3つの補選で3つとも勝利すると、立憲民主党の追い風になり支持率が上がるだろう」と米重氏が解説した通りの結果に。
1年前の統一地方選挙では維新が躍進し、維新の支持率や比例投票先の調査結果が大きく上がりました。
「今回は選挙に勝利した影響を立憲民主党が受けている」状況であり、「瞬間風速であるとはいえ、(立憲の)政党支持率が結構高い水準になってきている」と米重氏はコメントしました。
MC千葉佳織「一般的に、瞬間風速は何カ月くらい続くものなのでしょうか?」
米重氏は「その前後の政治的なイベントにもよるので、一概には言えない」と前置きしたうえで、「数カ月程度は一定の影響があると思います」と述べました。
今のタイミングでは、通常国会が6月まで続きます。政治資金規正法改正の議論で、政治とカネの問題がクローズアップし続けると「立憲に対する(プラスの)効果が続く可能性は否定できない」と米重氏。
一方で、立憲は「ネット調査では弱い」点が懸念材料です。
電話調査の支持率では、維新よりも立憲の方が高いですが、ネット調査では、立憲は2.7%、維新は5.0%と倍近く差があります。
調査の回答者は、電話調査は40代から70代が中心であり、ネット調査は20代から50代と電話調査よりも若い回答者が中心です。
立憲は比較的年齢が高い方から支持があり、維新は比較的若い世代や現役世代に支持されていると言える状況から「立憲の若年層の支持に課題がある」と米重氏は指摘しました。

今回の調査の内閣支持率では、支持率が下がり、不支持率が上がりました。
前回の調査では、岸田総理のアメリカ訪問の影響で、支持率が上昇。この時増えたのは、「どちらかといえば支持する」層であり、この弱い支持は回答が変化しやすいです。
今回の調査では補選の結果を受けて「完全に3月の状態に戻ってます」と米重氏はコメントしました。
MC千葉「こうなったら解散時期はいつなのでしょうか」
米重氏は「解散時期は岸田総理が考えること」と前置きした上で、「自民党への逆風はやっぱり無視できないと思います」とコメントしました。

次期衆院選の比例投票先の電話調査では、立憲がプラス6.1%上がりました。
立憲のポイントが上がり、自民が5ポイント下がっています。
「この調査はもう5年ぐらいやってるんですけど、今までで1番大きい動きをしています」という米重氏の言葉に、MC千葉も「そうですよね!」と大きく頷きました。
ネット調査では、維新のポイントは下がり、立憲とは1ポイント差です。
この結果から、若い世代を中心としたネット調査においても「自民党が厳しい時には、立憲民主党が(野党の中の)選択肢として見なされているという結果が一定程度見られる」と米重氏は解説しました。

支持政党がない方の比例投票先については、立憲の割合が最も多い結果です。
ここでも、衆院3補選で立憲が3勝したことが、顕著に表れていると言えます。
(支持政党がない方の中でも)「自民党に変わりうる野党第1党という選択肢は立憲であると考えている有権者が多いということがこの結果からもわかる」と米重氏は解説しました。
MC千葉「この数字は、また元に戻る可能性があるのでしょうか」
米重氏「やはり瞬間風速的ではあります」
元に戻るのか、このまま続くかは、今月以降の通常国会の状況、政治資金規正法の改正、岸田総理がそのまま続けるのかどうかなどによって、変わりうる部分と解説します。
現時点では「立憲民主党が支持をすごく集めているという以上に、自民党を批判というか、言葉を選ばずに言うと、嫌われていることによって数字が出ている」と米重氏はコメントしました。

最後に、米重氏は、比例投票先の調査の中で「自民党支持層のうち、比例投票先で自民党に入れる人が実は6割しかいなかった」という衝撃の調査結果を披露しました。
残りの4割のうち、1割は立憲民主党、1割は維新と自民党以外の選択肢を回答している状況です。「自民党支持者ですら、自民党には今は投票しにくいと思っている人たちがいる。結果、全体として比例投票先で、立憲が1番になっちゃう」と米重氏。
逆に言うと、もし自民党支持者が自民党を支持できない状況をひっくり返すようなカードが出てきたら、今後の状況は変わってくると米重氏は語りました。
立憲追い風!今の状態で選挙をしたら立憲はどこまで行ける?!懸念点はココだ!
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