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23年ぶりの委員長交代!日本共産党・山添拓参院議員に聞くこれからのイメージ戦略とは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ

2024/2/7

選挙ドットコム編集部

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2024年2月4日に公開された動画ではゲストに日本共産党参院議員の山添拓氏をお招きし、共産党の若手抜擢の影響について語っていただきました。

共産党に必要なイメージ戦略とは?

【このトピックのポイント】
・若手抜擢は共産党の本質
・任期よりも中身が大事。多選は絶対悪ではない
・共産主義・社会主義の負のイメージを払拭することは今後の課題

山添氏のプロフィールは以下の通りです。

被選挙権が30歳の参議院において、31歳で初当選を果たした山添氏。政治家になろうと思っていたわけではなく、共産党の東京都委員会からの要請にこたえる形で出馬を決めたとのことです。

共産党で自分から政治家になろうという人は少ないという話にMC乙武洋匡が驚きを見せると、「共産党で議員になっても金が集まるとか、楽になるとか、天下り先があるとかありませんから」とコメントし、笑いを誘いました。

今回は以下の質問からいくつかピックアップして山添氏に回答していただきました。

共産党若手抜擢 新しい風は吹く?

1月18日に開催された党大会で田村智子氏が新委員長に就任しました。田村氏の後任となる政策委員長には山添氏が就任しています。

23年ぶりの委員長交代で、山添氏は党員になって初めて党首交代を経験したとのこと。

MC乙武洋匡「どんな感情なんですか?寂しい、不安、期待……」

山添氏「全部ありますね」

田村氏についてはこれまでの政策委員長としての手腕を評価。街頭演説での人気ぶりや桜を見る会追及での知名度に言及しつつ「党を引っ張っていただく方」とコメントしました。

ここで、MC乙武は共産党の若手抜擢の傾向に言及。山添氏は30代、新委員長も田村氏の就任で10歳近く若返ることになります。

MC乙武「若い人を活かしていこうみたいな空気は組織内にあるんですか?」

MC乙武の問いに対し「共産党は革命政党」と山添氏。「常に次の時代を見据えて新しいことにチャレンジしていくというのは本質でもある」とし、若手の抜擢もチャレンジの一環との見方を示しました。

一方で志位氏が23年間、委員長であり続けたことについてMC乙武がガバナンスの観点から追及すると、山添氏は任期・期数を重ねることが必ずしも腐敗とイコールになるわけではないとコメント。

「誰がやるかも大事ですけれども、方針をどういうものにしていくのか、政策をどうするのか。中身がやっぱり大事なんじゃないかと思います」と続けました。

MC乙武が2023年に松竹伸幸氏が党首公選制導入などを主張し除名された件を引き合いに出しつつ、党内で異論を出しづらい空気はあるのか?と問うと、山添氏はそれを否定。

支部では日々激論が交わされており、より大きな都道府県や中央の委員会に直接意見を上げることも可能な仕組みになっていると説明しました。

松竹氏が除名された理由について、党内の議論を党外に持ち出した点、党内で議論すべきテーマを出版を通じて党外から非難した点にあると説明。党のルールを逸脱するものとしました。

事態の発生が統一地方選挙の直前だったこともあり、状況をそのままにしておくべきではなく、処分は妥当だったと山添氏はコメント。

ただ、処分までの経過や主張に関しては多くの人に伝わっておらず、排除だと見られている部分もあるとし、「丁寧にお伝えしていくことが必要」と語りました。

今後、山添氏は政策委員長として党を運営し、上記のような決定に関わる立場になります。そのプレッシャーについて問うと、山添氏は重荷はあるとしつつ、次の100年に向けて「受け継いでいくしかない、覚悟するしかない」とコメントしました。

共産党で今後改革したいことについては「多くの人にまず知ってもらわなくちゃいけない」と山添氏。取り組んでいることや理念、社会主義・共産主義についてこれまで以上に発信する必要性に言及しました。

その方法論としてはSNSをはじめ、さまざまなツールを駆使して入口を増やしていくことが不可欠だと山添氏はコメント。

これまでのつながりを活用すると同時に、「今はつながっていなくとも政治に関わりたいと考えている人たちと力を出しあえる場を作っていきたい」と語りました。

MC乙武がイメージ刷新を目的とした党名変更の可能性について問うと、山添氏は明確に否定。Xが(旧Twitter)と表記され続けていることを挙げ「変えても〇〇党(旧共産党)って言うんじゃないですか」と返し笑いを誘いました。

ソ連や中国のイメージで共産主義が忌避されがちなことについて、山添氏は「あれは共産主義とは言えない」と主張。

一方で資本主義が格差の拡大につながるという矛盾を抱えていること、世界ではそのような発想が広がりつつあることに言及し、「資本主義に代わる未来としての社会主義や共産主義の魅力を伝えていく必要はあると思う」とコメントしました。

最後に山添氏がこだわっていきたい政策について問うと、「労働事件をやりたくて弁護士になった」と語り、国会議員・政策委員長としても職場環境の改善や非正規・不安定雇用の打開のための政策に取り組みたい、と締めくくりました。

動画本編はこちら!

新政策委員長にした山添氏に共産党の若手抜擢、党名変更の可能性、今後の改革について直撃!

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