2月5日に告示された厚木市長選挙には、佐藤知一(さとう・ともかず)氏(53)、自民・公明の2党が推薦する山口貴裕(やまぐち・たかひろ)氏(50)、共産党が推薦する豊雅昭(ゆたか・まさあき)氏(74)、井上武(いのうえ・たけし)氏(56)の無所属新人4名が立候補しました。投開票は2月12日に行われます。
4期務めた現職の小林常良氏が勇退を表明し新人4名の争いとなった今回は子育て支援策、市街地の再開発などが争点と考えられます。
佐藤氏は厚木市生まれ、慶應義塾大学総合政策部卒業、早稲田大学大学院(国際関係学修士)卒業。
2003年から厚木市議会議員選挙に2期連続当選、厚木市議会 都市経済常任委員会委員長、議会運営委員会委員長、厚木市議会副議長、環境教育常任委員会委員長を歴任しました。
2011年から神奈川県議会議員選挙に3期連続当選し、神奈川県議会予算委員会理事等を務めました。
佐藤氏は以下の政策を掲げました。
山口氏は厚木市生まれ、桐蔭横浜大学法学部法律学科。
民間企業、厚木市長・山口巖雄氏の秘書を経て2007年から厚木市議会議員を1期、2011年から神奈川県議会議員を3期連続で務めました。神奈川県議会産業・経済活性化特別委員会委員長、防災警察常任委員会副委員長、建設・企業常任委員会委員長等を歴任しました。
山口氏は以下の政策を掲げました。
豊氏は鹿児島県奄美大島生まれ、立命館大学卒業。
神奈川県立高校教師として37年勤務しました。
現在は「憲法を市政にいかし、すみよい厚木をつくる会」会長、「厚木の教育を考える会」事務局長、「雨岳民権の会」会長などを務めています。
豊氏は以下の政策を掲げました。
井上氏は厚木市生まれ、日本大学第三高校卒業。
厚木青年会議所で理事長を経て、2011年の厚木市議会議員選挙に初当選、以降4期連続で厚木市議を務めました。厚木市議会議長を歴任しました。
井上氏は以下の政策を掲げました。
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