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衆院選小選挙区「10増10減」区割り変更で埼玉選挙区はどう変わる?豊田真由子の自民党公認までの裏話も!選挙ドットコムちゃんねるまとめ

2022/9/2

選挙ドットコム編集部

選挙ドットコム編集部

本記事は9月2日配信の動画の内容を基に構成しています。

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2022年9月2日に公開された動画のテーマは…… 衆院小選挙区の区割り変更選挙区増の県はどう変わる?

ゲストに元衆議院議員の豊田真由子氏をお招きし、選挙区の区割り変更の裏で起こることや、豊田氏が自民党公認で立候補するまでの経験談など、赤裸々にお話しいただきました。

【このトピックのポイント】
・「1票の格差」問題是正のため衆議院小選挙区で「10割10減」の区割り見直しへ
・大きく区割りが変わる埼玉では、各党に影響が起きることが予想される
・落下傘候補にもチャンス?自民党の公認システムと地元の論理

衆院小選挙区「10増10減」により、一都三県と愛知に新選挙区が誕生

自民党は衆議院の小選挙区を「10増10減」する区割り改定案について議論をスタートさせました。政府は改定案を反映した公職選挙法改正案を、秋の臨時国会で成立させる方針です。

その区割り改定案がこちら。一都三県と愛知県は定数増により、新たな選挙区が誕生します。

松田馨さんをお招きした回では東京と定数が減るところを取り上げましたが、今回は豊田氏がいらっしゃるということで、自身の選挙区もあった1増の埼玉について解説していただきます。

区割りの変更で埼玉はどう変わる?

今回議席数が1増する埼玉。実際に埼玉で衆院選を戦った経験のある豊田氏は、「減る選挙区に比べれば、増えるのでドロドロ具合は小さいだろう」としながら、13、14区は大きく変わるだろうと指摘します。区割りが変わると議員や候補者も大変だけど、有権者の方も今まで支持してきた人をどうすればいいんだ、という悩みがあると語ります。

しかも、埼玉は決して自民党が盤石ではなく、前回の衆院選でも立民が3つ選挙区を取ったこと、県内の衆院議員数も自民15、立民5、維新2、国民1と分散していることに注目。全部の与野党ともに候補者を立てるには、今回の区割りの影響をそれぞれ受けるだろうと分析します。

豊田氏は、埼玉県内のすべての選挙区に自民党現職議員がいることから、今回新たに誕生する埼玉16区では新たに公募で支部長を選ぶだろうと予測します。

自民党の公募プロセスは実際どうなってるの?公募経験者の豊田氏が赤裸々に語る

豊田氏が公募で立候補した埼玉4区は、「2012年、日本全国で最後の最後まで候補者が決まらない選挙区のひとつだったんですよ」と振り返ります。

もともと埼玉は民主党王国と言われていました。とくに当時の埼玉4区は、埼玉県知事に就任する前の上田清司氏が民主党選出の衆院議員、もともと「4区は民主党しか勝たん(豊田氏)」状態、そんな中で豊田氏は3回目の公募にたまたま応募したのだと振り返ります。

支部長決定プロセスに地元の意見は反映されない。それでも県連が公認すべき?公募システムの功罪と世襲の価値

自民党で支部長を最終的に決めるのは、国会議員と県議会議員で構成される県連の役員です。選挙現場でいちばん汗をかかなければならない市長や市議会議員といった地元の人にとっては、支部長選定のプロセスで自分たちの意見が聞かれないことが地元のフラストレーションを呼び、「支部長いじめ」などにつながると断じる一方、地元から距離のある県連が決めるシステムにも合理性があると豊田氏は分析します。

豊田氏によると、公認権が県連にあることに一定の合理性がある理由について、地元の意見を聞くといっても、選挙区内の各自治体から利害関係の当事者である地元の地方議員や市長が応募してくるのでまとまるわけがないと分析。検討した結果、距離を置いた県連で決める現在の公募システムにたどり着いたのだろうと豊田氏は推察します。

豊田「地元の人のフラストレーションが当時はわからなかったけど、自分が議員やってから思えば、なんで自分の地域の代表を自分たちでないやつが決めるんだ、っていう気持ちはものすごいわかる」

公募システムにも功罪がある中で、世襲の正統性の説得力に気づいたと豊田氏は語ります。

豊田「政治の世界で世襲であることは、地盤看板カバンより人間の心の闇を抑え込む力があるのがすごい大きい。あとは有象無象の引きずり下ろそうとする人から守ってもらえるシステムがある」

減るところでいちばん注目しているのは?

MC鈴木「和歌山より山口ですか?」

豊田「和歌山もだけど山口…やっぱり、あの…いろんな要素がありすぎて」

和歌山も参議院から鞍替えがどうなるかなどの要素がありつつも、「いつもいいますけど自民党の敵は自民党なんですよ」と豊田氏は断言します。その上で、「公募を目指せる方、私のことで今くじけないでください。命まではたぶん大丈夫ですから、骨折くらい覚悟していけば、どこの選挙区からでもあなたは大丈夫」と締めくくりました。

動画本編はこちら!

選挙区1増の埼玉はどう変わる?自民党公認までのプロセスは?豊田氏が経験談を交えて解説します!

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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