こんにちは、自称日本一意識低い政治ライターのひがしです。
参院選が近づいていますね。各政党の広報さんたち、さぞ忙しかろう。しかし忙しいのは我々現代人も同じです。政治のことをチェックしたくても、自分から情報を取りに行くほどパワーが残ってないんです。
ああ、こんなときに政党のほうから投票の参考になる情報を届けてくれればなぁ……。
そこで政党のLINE公式アカウントに注目です。各政党のwebサイトをパッと見て存在が確認できたLINE公式アカウントに全て登録し、6月1日から4日間届いたLINEをチェックしてみました。どんな情報が届くのでしょうか?
まず自民党です。登録するとこんなメッセージがきました。まぁこんな感じですよね。
2021年10月30日の衆院選投票日前日以降LINEは来ていないので、通知はオフにするほど多くないです。
政治を楽しく身近に感じる投稿、お待ちしております!
続いて公明党です。文面は自民党と雰囲気が似ていますね。
会話はできないことを念押しされてしまいました。残念。
公明党のタイムリーな情報を配信してくれるそうです。
「なっちゃんでーす!」と言ったら「勝たせてくださーい!」と返してくれる機能、実装希望しておきます。
立憲民主党のLINEに登録すると、メッセージがグラフィックとともに送られてきました。
「ブロックはしないでね」に切実さを感じますね。
また、自動返信で会話ができるようです。おすすめワードは「えだのん」です。
他にも隠しコマンドがあるかもしれません。
3日には参院選の公約が送られてきました。
共産党はややおカタい文面です。絵文字も使っていませんね。
そして初っ端からJCPサポーターへの勧誘です。グイグイきますね。
2日には翌日に行われる決起集会の案内が来ました。YouTubeのリンクつき。
国民民主党の登録後のメッセージはオーソドックスな文面でした。
政策、選挙に関するメッセージが届くそうです。
自動返信はどんなのだろう?と思い「選挙」と話しかけてみたところ、既読スルーされました。
社民党は福島みずほ党首のメッセージカードつき。名前を呼ばれたのでモザイクで隠しています。
LINEで労働相談・生活相談も受け付けているそうです。
3月以降LINEは届いていませんが、その前は地震速報を送ってくれるなどの特徴がありました。
「れいわ新選組のLINEは見つかりませんでした」と原稿を提出したところ、担当編集氏から「webサイトのトップページの下のほうにあるから書いて」と言われ、今登録しました。すみません。
各SNSやYouTubeへの誘導をされました。これからどんな情報を届けてくれるのか見ていこうと思います。
以上、政党LINE公式アカウントを見てみました。各党の雰囲気はイメージ通りでしたか?
個人的には会話ができる立憲民主党と、相談窓口として機能している社民党を推したいです。
政党LINE公式アカウントに共通しているのは、どの政党も大型選挙のときはLINEを送る回数が増えること。
参院選の公示前に気になる政党のLINEに登録して、効率よく情報をゲットしましょう!
(執筆協力:森しゅなつ)
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