投票は、たった15分でできる。埼玉の若者へ、27日は“国民する日”にしてみませんか?
そもそも今回の参議院埼玉県選出議員補欠選挙(以下、参院埼玉補選)は、なぜ行われているのでしょう?
補欠選挙とは、足りない議員の数を補うためのもの。今回は、2016年の参院選で当選した大野元裕氏が、今年8月の埼玉県知事選挙に立候補したことで空いた1議席を補うための選挙です。
実はこの補欠選挙は、原則として4月および10月の第4日曜日に行うことが決まっているんです!なので、大野氏が失職してから少し時間が空いていたんですね~
今回の参院埼玉補選で当選した議員は、大野氏の残りの任期を引き継ぐので、2022年まで参議院で議席を持ち続けることになります。
参議院選挙の時にご紹介した #どうして投票しないといけないの から特に伝えたい5つをご紹介します!
目次
投票に行くと言っても、候補者のことがよくわからなくて選べない!というU30世代も多いのでは?ここでは、候補者の2人がどういう人で何を目標にしているのか、紹介します。
何か自分の気になるトピックに対して、それぞれの候補者がどう考えているのか見てみるのもオススメですよ~
(紹介は、届け出順です)
NHKから国民を守る党代表の立花さんは、元NHK職員からフリージャーナリストへ転身。そして2013年にNHKから国民を守る党を立ち上げました。落選も多いものの2015年の船橋市議会議員選挙、2017年の葛飾区議会選挙に当選した経歴をもっています。
7月の参院選ではNHKから国民を守る党の比例代表選出議員として当選しました。参院選での当選後、今回の参院埼玉補選に立候補したため自動失職しています。
立花さんは、「既得権益をぶっ壊す!」というフレーズのもとに政策を掲げています。
具体的には、
NHKから受信料の催促で困っている人たちを守る
消費税を5%に戻して、家計に優しく
スマートフォンに対する助成金の支給
などがあります。気になる政策があった人は、NHKから国民を守る党の公式HPや立花氏のtwitter、YouTubeをチェックしてみてください。
現在無所属の上田さんは、政策科学研究所で政策委員として勤めたり埼玉建設産業協同組合を創立して理事長をを務めたりしたのち、1993年の衆院選で旧埼玉5区から当選。次の1996年の衆院選では埼玉4区から立候補して再び当選しました。衆議院議員を3期つとめる間、自民党や民主党など合わせて7つの政党に所属してきました。2003年の埼玉県知事選挙で当選し、4期16年間知事を務めました。
上田さんは、地方重視の政治を実現するという目標のもと、「国政と県政のかけ橋となる4大政策!!」を公約として掲げています。
具体的には、
県や市町村がやることを国ではなく、自分たちで決められるようにする国と地方が一体となった行財政改革
日本版SDGsモデル(貧困の連鎖を断ち切るための教育支援)
推進持続可能な社会保障制度の確立(74歳まで活躍できる社会を目指す。)
行政機構のスリム化
などです。
また、公式HPなどでは、自身を「16年間の知事経験で埼玉の人口増や県の借金を減らした、犯罪件数の減少などを実現した」と紹介しています。
気になった政策は、公式HPやtwitter、YouTube、Facebookもチェックしてみてください。
今回の参院埼玉補選は、埼玉から参議院に送る人を決めるための選挙です。埼玉の皆さん、10月27日はちょっと政治に関わってみませんか?
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