3月21日に告示された福井県知事選には、共産党で新人の金元幸枝氏(61)、自民・福井維新の会が推薦する新人の杉本達治氏(56)、立憲民主県連・国民民主県連が支持、社民党県連が支援する現職の西川一誠氏(74)の3名が立候補しました。投開票は4月7日に行われます。
保守分裂となった今回は西川県政および多選の是非が争点となっています。
金元氏は福井大学教育学部卒業。1980年から党専従となり活動を続けています。1990年から2017年まで10回の衆院選に出馬経験があります。福井県知事選には2015年に続き2度目の挑戦となりました。現在は党県書記長、原子力発電に反対する県民会議常任幹事を務めています。
金元氏は「原発ゼロ、暮らし応援の県政へ」をスローガンに以下の政策を掲げました。
杉本氏は東京大学法学部卒業。自治省に入省し、自治省税務局固定資産税課課長補佐、総務大臣秘書官、福井県総務部長、内閣参事官(内閣官房副長官補付)、総務省自治税務局市町村税課長、福井県副知事、総務省消防庁国民保護・防災部長、同省公務員部長などを歴任しました。2018年11月に退職し、今回の知事選に臨んでいます。
杉本氏は「~ふくいに新しい風を吹き込む~ チャレンジ!」をスローガンに以下の政策を掲げました。
西川氏は福井県旧朝日町(現 越前町)出身で、京都大学法学部を卒業。自治省に入省し、自治省準公営企業室長、公営企業金融公庫融資部長、自治省企画課長、国土庁長官官房審議官、福井県副知事などを歴任しました。2003年の福井県知事選に初当選、以降4期連続当選を果たしました。今回は5期目への挑戦となります。
西川氏は「まかせて安心 クリーン県政。」をスローガンに以下の政策を掲げました。
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