安倍晋三首相は10月2日に、第4次安倍内閣の改造人事を発表しました。IT担当大臣には、岸田派の平井卓也氏を起用。平井氏は今回の内閣改造で初入閣を果たしました。ここで平井氏の経歴を振り返ってみましょう。
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平井卓也氏は1958年1月25日、香川県高松市の生まれで現在60歳です。上智大学外国語学部英語科を卒業。1980年に電通に入社します。1987年には西日本放送代表取締役社長、1995年には高松中央高等学校理事長に就任します。
2000年の第42回衆議院議員選挙では香川1区から無所属で立候補し、85,578 票を得て初当選します。以来、7回の当選を重ねています。同年に自民党に入党し、香川県第一選挙区支部長に就任。2005年には内閣府大臣政務官、2006年には自民党経済産業部会長、2007年には国土交通副大臣、2008年には自民党政務調査会副会長に就任しています。
2009年には自民党広報戦略局長・IT戦略特命委員長、2010年には自民党ネットメディア局長に就任し、自民党政務調査会副会長、内閣常任委員長、自民党広報本部長代理、自民党情報調査局長を歴任した後、2017年には自民党広報本部長に就任しました。そして今回2018年10月の内閣改造でIT担当大臣として初入閣しています。
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