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あす投開票。狛江市長選候補者、田中智子氏の学歴・経歴・政策は?

2018/7/21

選挙ドットコム編集部

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前市長のセクハラ問題による辞職にともなう狛江市長選(7月15日告示、22日投開票)に、元市議の田中智子氏(60)が立候補しました。田中氏は共産、社民、自由の3党のほか、狛江生活者ネットワークからの推薦を受けています。

なお狛江市長選には田中氏のほか、元副市長の松原俊雄氏(66)が自民・公明の2党の推薦を受け立候補しています。
【関連】松原氏の経歴・政策はこちら  >>

防災設備会社勤務などを経て都議を1期、市議を3期務める

田中氏は1957年山形県生まれ。國學院大學文学部卒業。防災設備会社勤務を経て1997年の都議選に初当選しました。2007年からは3期連続で狛江市議選に当選し、総務文教副委員長、議会運営委員会副委員長などを歴任しました。今回は3期目の途中で辞職し、無所属での立候補となっています。

田中氏が掲げる「3つのゼロ」政策とは

田中氏は、今回の市長選において以下の政策を掲げています。

○前市長のセクハラ問題の全容解明
第三者委員会などをたちあげ、被害者の人権、プライバシーを守ることを大前提に、全経過と教訓導き、再発防止。「ハラスメント、差別のないまち」を市民とともにつくる

○3つのゼロ実現を目指し、市民施策の充実を
前市政の強権的な徴税を転換し、人権に配慮した納税相談に
①災害死者ゼロへ 住宅耐震化助成の拡充。防災無線が家で聞こえる個別受信機貸し出し。豪雨災害を想定した避難訓練。ブロック塀の総点検と改修
②待機児童ゼロへ 子どもの権利条例制定。ひとり親家庭への支援。子ども食堂、フードバンクの活動支援。子どもの遊び場の充実
③孤立死ゼロへ 安心できる地域包括ケア実現。シルバー相談室の増設。認知症予防対策の拡充。収入の少ない人でも入居できる特養ホーム整備

○中央図書館・公民館の増改築を
市民参加をとりもどす。和泉多摩川緑地は住民合意で。ぽかぽか広場は住民の財産権を保障する方向で和解を。市民とともに比較平和、原発ゼロ発信するまちに

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