東京都狛江市の高橋都彦市長は5月21日15時より記者会見を開き、職員の女性に対するセクハラ疑惑を改めて否定しました。市幹部らからの辞職要求について、自身の進退については「今のところ白紙状態」としています。
共産党の西村敦子市議が情報公開請求した市の内部資料によれば2014年4月1日の歓送迎会で、「口をつけたコップで何度も飲むことを強要された」との記載があり、市議会本会議において高橋市長は追及を受けていました。
資料では加害者らしき人物の役職が黒塗りされていましたが、「市長ではないか」と問われ、市長はこれに対し強く否定し身の潔白を主張しています。
高橋都彦氏は1952年2月5日、大分県別府市の生まれで現在66歳です。横浜国立大学経済学部を卒業後、1975年に東京都庁に入庁。東京都産業労働局観光部長、東京都交通局総務部長、東京都産業労働局理事、公益財団法人東京しごと財団理事長などを歴任し、2010年には公益財団法人東京都公園協会理事長に就任しています。
2012年の狛江市長選挙では、民主・自民・公明・生活者ネット4党の推薦を受け無所属で立候補し、16,377票を得て初当選します。2016年の同選挙では再選を果たしました。
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