4月8日に告示された安中市長選では、無所属で現職の茂木英子氏(58)、無所属で元職の岡田義弘氏(79)、無所属で新人の安藤広幸氏(68)の3名が立候補しました。投開票はあす4月15日に行われます。
今回は安中市の厳しい財政状況への取り組みが争点と考えられています。
茂木英子氏は1960年3月4日、群馬県安中市野殿の生まれで現在58歳です。1995年の安中市議会議員補欠選挙に立候補し初当選。2003年の安中市議会議員選挙では、1,415票を得て当選。市議を4期務めました。2007年の群馬県議会議員選挙では、9,428票を得て初当選。2011年の同選挙では再選しています。 2014年には県議を辞職。同年の安中市長選挙では無所属で立候補し、15,688票を得て初当選。群馬県内で初の女性市長となりました。
茂木氏によれば、自身の市政はまだ道半ばとし、「厳しくなる財政状況に向けての行財政改革、全線の着手が決まった西毛広域幹線道路を踏まえたまちづくりの検討など、安中の力を全部足し合わせて、まちづくりを進めたい」と立候補への抱負を語りました。
岡田義弘氏は現在79歳です。安中市議を経て、1999年の群馬県議会議員選挙で当選。2003年の同選挙では、10,344票を得て当選しています。2006年の旧安中市と松井田町の合併にともなう安中市長選挙では、11,583票を得て初当選。2010年の同選挙では14,673票を得て再選を果たしました。2014年には11,899票を得たものの落選しています。
岡田氏は「今の市政にスピードが感じられない。厳しい環境にある市財政を、何としても破綻させないために出馬を決意した」とし、現職市長で前回当選の茂木英子氏に対する雪辱戦への決意を述べました。
安藤広幸氏は現在68歳です。建設会社社長を務めています。「北朝鮮の核ミサイルによる脅威や自然災害から市民の命を守りたい」とし、
・公共施設の地下に核シェルター設置
・公共施設に太陽光パネルを設置し、売電益による市政運営
・市の財政立て直し
・碓氷病院の経営改善
などを選挙公約としてあげています。
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