2017年9月27日の安中市の定例記者会見において、任期満了にともなう安中市長選(4月8日告示、15日投開票)に茂木英子氏が立候補を表明しました。
茂木氏は現職の安中市長で、再選を目指しての立候補です。なお、安中市長選には元市長の岡田義弘(おかだ よしひろ)氏も立候補の予定を表明しています。
茂木英子氏は1960年3月4日、群馬県安中市野殿の生まれで現在58歳です。群馬県立富岡東高等学校を卒業後、興亜火災海上保険に入社します。
1989年には仲間と共に地域づくり団体「未来塾」を設立しています。その後、1995年の安中市議会議員補欠選挙に立候補し初当選します。2003年の安中市議会議員選挙では、1,415票を得て当選。市議を4期務めました。市議会社会常任委員長、安中市社会福祉協議会副会長、安中市ボランティアセンター運営協議会委員長などを歴任。
2007年の群馬県議会議員選挙では、9,428票を得て初当選。2008年には高崎経済大学地域政策学部に入学。2011年の同選挙では再選しています。
2014年には県議を辞職。同年の安中市長選挙では無所属で立候補し、15,688票を得て初当選します。群馬県内で初の女性市長となりました。
茂木氏は、安中市HP「平成30年度施政方針」によれば、市政の方針として
まちづくりの5つ方針
1.「市民の命と財産を守るまちづくり」
2.「若い世代が定住できるまちづくり」
3.「安心して長生きでる支えあうまちづくり」
4.「何度でも訪れたくなる魅力あるまちづくり」
5.「人と人とを結び活力あるまちづくり」
をあげています。
茂木氏によれば、自身の市政はまだ道半ばとし、「厳しくなる財政状況に向けての行財政改革、全線の着手が決まった西毛広域幹線道路を踏まえたまちづくりの検討など、安中の力を全部足し合わせて、まちづくりを進めたい」と立候補への抱負を語りました。
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