2月16日の沖縄市内での記者会見において、任期満了にともなう沖縄市長選(4月15日告示、22日投開票)に桑江朝千夫氏が立候補を表明しました。
桑江氏は現職の沖縄市長で、無所属(自民、公明、維新3党の推薦)での立候補の予定を表明しています。なお、今回の沖縄市長選には前市議の諸見里宏美氏も立候補を表明しています。
桑江朝千夫氏は1956年1月11日、沖縄県コザ地区(現・沖縄市住吉)の生まれで現在62歳です。沖縄県立那覇高等学校を卒業後、日本大学法学部に進学。同大学を卒業後、1986年には衆議院議員・小渡三郎氏の秘書となります。1988年からは衆議院議員・渡辺美智雄氏の秘書を務めました。
1994年の沖縄市議会議員選挙に立候補し初当選。1998年の同選挙で再選し、2002年には1,409票を得て3選を果たします。2006年には沖縄市長選挙に立候補するも落選しています。
2008年の沖縄県議会議員選挙では、7,838票を得て初当選します。2012年の同選挙では、8,929票を得て再選を果たしました。その後、2006年に続き、2014年の沖縄市長選挙に立候補し、29,968票を得て初当選を果たします。
桑江氏は自身のホームページによれば、「くわえビジョン4年間の実績」として、
•2023年FIBAバスケットボールワールドカップを沖縄市に誘致!
•こども医療費助成を小学校3年生まで拡充!
•給食費を第3子以降無料化を実施!
•幼稚園給食を導入!
•高齢者のインフルエンザ予防接種を全額補助!
•新図書館・エイサー会館を開設!
•平和祈念折り鶴プロジェクトで市民と共にギネス記録達成!
をあげています。
桑江氏は重点政策として「1万人規模の多目的アリーナ建設の早期実現」をあげ、沖縄を世界に発信する拠点にしたいとしています。東部海浜開発事業として県内最大の900メートルビーチの活用、北部地域の振興、待機児童については5300人の受け皿づくりを提言しました。さらに、嘉手納基地の軍民共用について「利用できれば(沖縄県)中部の経済がさらに活性化できる」としています。
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