1月17日の記者会見において、任期満了にともなう富岡市長選(4月8日告示、15日投開票)に榎本義法氏が立候補を表明しました。
榎本氏は学校法人理事長で、今回は無所属での立候補の予定です。なお、同市長選には現職富岡市長の岩井賢太郎氏が3選を目指し、立候補を表明しています。
榎本義法氏は、1969年1月7日の生まれで現在49歳です。群馬県立富岡高等学校を卒業後、1987年に東京経済大学経営学部に進学。同大学を卒業後、1997年に明星大学通信教育学部に入学し、幼稚園教諭2種・1種免許を取得。2012年には法政大学大学院政治学研究科を修了しました。
1991年に株式会社太陽神戸三井銀行に入行。その後、学校法人榎本学園七日市幼稚園・金剛院に勤務。比叡山延暦寺行院に入り僧侶になります。1999年には七日市幼稚園園長に就任。2004年には榎本学園学童クラブを開設し、園長兼任となります。2013年には七日市幼稚園園長を辞任し、学校法人榎本学園理事長に就任しました。
その後、2014年の富岡市長選挙では、7,984票を得るも落選。2017年には、認定こども園なのかいちこども園園長に就任しています。
榎本氏は自身のホームページによれば、政策のキャッチコピーとして「住みたいまちナンバーワン・富岡」を掲げ、具体的には、
・すべての市民の目が輝く市政にチャレンジ!
・まちの魅力・財産をフルに活かした市政にチャレンジ!
・すべての市民の安全安心を守り抜く市政にチャレンジ!
・富岡ブランドのトップセールスで魅力あふれる街づくりにチャレンジ!
・ひときわ輝く街・富岡にチャレンジ!
をあげています。
榎本氏は自身のホームページによれば、喫緊の重要課題への取り組みとして、
・妊産婦や子ども、高齢者の健康維持、増進拠点となる総合福祉センター【仮称】の早期設置
・富岡総合病院のあり方を再検討(丁寧な議論、将来ヴィジョンの明確化)
・中高瀬観音山遺跡と道の駅整備については、検討委員会を立ち上げ再議論
をあげています。
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