2017年10月22日に投開票が行われる第48回衆議院議員選挙において、希望の党長野県第3区選挙区の公認内定候補者となっている井出庸生氏の経歴を見てみましょう。
井出庸生氏は1977年11月21日、東京都の生まれで現在39歳です。祖父・井出一太郎氏は農林大臣・郵政大臣・内閣官房長官を歴任、伯父・井出正一氏は厚生大臣・新党さきがけ代表を歴任するという政治家一族に生まれました。
武蔵高等学校を卒業後、東京大学に進学。東大在学中は、硬式野球部主将を務めました。2002年に東京大学教育学部を卒業後、NHKに入局。仙台放送局、横浜放送局での報道記者を経て、2009年にNHKを退職しています。
2010年の第22回参議院議員通常選挙では、長野県選挙区からみんなの党公認候補として出馬し、得票数183,949票を得るも落選。2012年の第46回衆議院議員選挙では、長野県第3区選挙区からみんなの党公認候補として出馬し、得票数67,750票を得るも小選挙区で敗退。比例北陸信越ブロックで復活し初当選します。
2013年にはみんなの党を離党。結いの党の結党に参加します。2014年の日本維新の会と結いの党の合流に伴い、維新の党に参加。同年の第47回衆議院議員選挙では、長野県第3区選挙区から維新の党公認候補として出馬し、得票数77,289票を得て再選を果たします。2016年の民主党と維新の党が合流に伴い、民進党に参加。民進党政調会長代理に就任しました。
井出氏は、HPによれば、政策のキャッチコピーに「弱気を助くみんなの声を国政へ」を掲げ、具体的な政策としては、
・節度ある自由
・古い政治をリセット!自らを律し、真の行政改革を
・地方中心の社会への転換
・「子育ては信州で」子育て世代が信州に集う公立学校改革を地元から
・国際関係―戦後100年に向けて―
・よりよい社会のために
をあげています。
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