政治家の本当の姿を伝える、選挙ドットコム「政治家インタビュー企画」。
今回は、新宿区で東京都政へ挑戦している森口つかさ氏にお話をうかがいました。
森口氏は、京都大学を卒業後、民間企業勤務を経て、小池百合子衆議院議員の事務所に入所。その後は公益社団法人青年会議所新宿委員会に所属し地域活動に従事する他、株式会社を設立し活躍されています。
<参考>ホームページ:http://tsukasa-moriguchi.info/
一連の報道を見ていて、私も東京都政に不透明な印象を持っていました。そんな中、東京都知事に挑戦する小池百合子さんの「志」を見て、私も政治家として社会・都政を変えたいと考えました。
もともと政治家になりたかったというわけではなく、2008年に自民党総裁選に挑戦する小池百合子さんにご縁があって秘書になりましたが、いつか政治家になりたい、というよりも、若者のひとりとして社会の変革に挑戦したい想いが強いです。
「志」を大切にしたいです。
私が特に力を入れている政策は、主に2つあります。
1つは東京都政のモヤモヤを明らかにすることです。
この「モヤモヤしている」というのは1つのキーワードにもしています。一部の人が決めていると言われている都政、議会に上げられた議案が1つも修正されることなく通り続けているなど、都議会・都政は明らかに「モヤモヤ」しています。私と同じように感じている方が他にもいらっしゃるのではないでしょうか。それを明らかにしていきたいですね。
もう1つは防災です。
私は兵庫県宝塚の出身ですが、阪神・淡路大震災では兄を亡くしました。また上京後の2011年・東日本大震災では、新宿で帰宅困難者が大量に出るのを目の当たりにしました。災害に強く、安心・安全な新宿な力強いまちづくりを実現したいと考えています。
自分の全てが出てくるような気持ちです。私には経験が無いですが、会社が株式公開をして公に臨むような気持ちですね。昔の経歴から全てをチェックされて、34年間(現在34歳)の自分が洗い出され、積み重ねてきた自分自身を判断いただく機会ですね。
政党の後ろ盾もなく、また急に出馬を決めたので、手伝ってくれているのは所属している青年会議所の仲間たちなのですが、彼らが集まってくれていることに感謝しています。日本では政治や宗教などを語ってはいけない空気感もありますが、それでも協力してくれるのは、本当に嬉しいですね。
活動は、自分のスタイルで行おうと考えています。青年会議所では日本の魅力を海外に伝えて日本のファンを増やすミッションを持った委員会に所属していて、握手とハグをすることをテーマにしていました。日本人はシャイな性格ですが、握手をしてハグをする過程で人と人が繋がるのっていいな、同じ目線で話をして心を通わせるのっていいな、と思うんです。このスタイルを選挙活動でも貫こうと思っています。
比較的若い候補者として、SNSなどを使ったネット選挙活動は行うつもりです。ただ、限られた期間で自分で内容を作ってSNSに投稿したりするのは大変ですね。そのSNSも、もともとの友人知人やその先くらいまでには内容が届くのですが、その先までなかなか広がらないところがもどかしいですね。小池百合子さんとは、SNSにリンクを貼るなどでも連携していくつもりです。
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