この度の都知事選におきまして、各陣営の現場レポ―トのお話をいただきました。
しかし、伊藤さんのように上手くいかないなぁ、と悩みつつ執筆しております。
ところで、私は釣りが趣味で、釣り雑誌編集の経験もあるのですが、今回取材した山口敏夫候補のお話しは、ある釣り人たちの姿と重なりました。

各陣営、この日は結構ドタバタしていたのではないでしょうか?
そんな公示日の昼下がり、午前中に別件を済ませた私が向かったのは、利用者数世界最大の駅と、都庁を擁する新宿にふらふらっと足を運びました。「ここなら誰か演説しているだろう」と・・・。
そして、第一候補者発見!?山口敏夫候補の選挙カーが西口にいました。
早速アポを試みたものの、「候補者本人は政見放送収録で今いません、夕方まで待ってください」とのこと。
ちなみに山口候補陣営は、この期間中はずっと新宿にいる予定、との情報も得ました。

荒天の中、あの一水会・木村代表現る!その方面では非常に有名な方です
候補者不在の中、場をつなぐため、応援に駆け付けた一水会の木村三浩氏などが演説し、その後不安定な天候の中、ついに山口候補本人が登場!

ジャージ姿で登場、東京五輪問題に切り込むための正装なのでしょうか?
この日訴えたのは、多くが東京五輪の話題でした。ところで、先日の討論会ではジャージを着て登壇し、この日もジャージでした。「利権ではなく選手のための東京五輪」という意思の表れでしょうか?
さて、先日の討論会でも一人、舛添前知事の責任追及は不要と答えた山口候補。もちろん舛添前知事を看過する意図ではなく「彼は東京五輪組織委員会の森喜朗会長の手先」と指摘し、主に森喜朗氏や利権問題の追及に切り込んでゆく姿勢を示しました。
「選ぶなら、五輪利権のない人を!」そう有権者に訴えました。

12日の討論会、「舛添前知事への問題追及は必要か?」という問いに対して「×」の山口候補
そんな山口敏夫候補に、演説終了後、お忙しい中突撃インタビューを試みました。
――東京五輪の話題が重点的でしたが?
山口候補:東京五輪は都政全体の問題だからね
――結構ご高齢で、政界に戻ってこられたわけですが、体力に不安は?
山口候補:不安はあるよ、だから君みたいな若者に手伝ってもらいたいねぇ
――新宿で主に活動されると聞きましたが、何か狙いは?
山口候補:人ってさ、池や沼のコイじゃないけど、グルグル回っているでしょ?だからこっちが一ヶ所に止まっていれば目につくかなって、都庁をバックにしたいってのもあるけど
お話を聞いて思い出したのが、巨ゴイ狙いの釣り人の話で、彼らは数本の置き竿を並べて仕掛けを投入し、時には泊りがけでとにかく粘る、という戦略を用いるようです。
世界で最も多く人が「回遊」してくる駅、新宿に腰を据えて活動する山口候補の姿は、そんな巨ゴイ師の姿にも見えました。

街ゆく人に直接訴え! 山口候補は期間中、いつでも新宿にいるそうです
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