石田純一さんの出馬会見にも驚いたが、民進党のジャーナリストの鳥越俊太郎さんへの出馬要請も断られるものだと思っていたが、なんと出馬の方向だというから驚いた。
政党が支持する都知事候補者は、勝てる候補者かどうかで選んでいる。
勝てる候補者を選ぶことは良いことだが、それが、良い都知事になるとは限らない。
民進党の一番いけないのは、擁立する迷いを、メディアを通じて都民に伝わっていることだ。
古賀茂明氏のキャラクターだと勝てないと判断したのは明確すぎる。古賀氏にとっても迷惑なことだ。
このギリギリまで、いつ訪れるかわからない、知名度選挙の用意ができていなかったことが問題である。
舛添要一元都知事を生んだ自民党も、小池百合子さんの乱、嵐の櫻井パパなどと揺れ、結局最後は、元岩手県知事、東京電力の役員の増田寛也さんを推した。
そろそろ、都民も、政党の推薦ではなく、自分の視点で都税をあつかうリーダーを擁立できたほうが良い。
そんな都民からの要請のある都知事がそろそろ誕生してもよいころかと思う。
鳥越俊太郎氏、都知事選に出馬表明へ(読売新聞) – Yahoo!ニュース
ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は12日午後、東京都内のホテルで記者会見を開き、民進党の要請を受け、都知事選(14日告示、31日投開票)に出馬することを表明する。
民進党は野党統一候補の擁立を目指しており、共産党など他の党にも協力を求めている。
民進党都連の出馬要請を受けていた元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)は出馬を見送る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00050049-yom-pol
※本記事は「KandaNewsNetwork」の7月12日の記事の転載となります。オリジナル記事をご覧になりたい方はこちらからご確認ください。
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