7月10日投開票の参議院議員選挙 全国比例では、日本共産党の市田忠義氏が当選確実となりました。
当確となった市田忠義候補は、1942年12月18日生まれで現在73歳。大阪府出身。働きながら立命館大学法学部を卒業し、繊維商社、弁護士事務所を経て64年~71年まで龍谷大学図書館・司書として勤務していました。71年から日本共産党の専従職員となり、98年の第18回参議院議員通常選挙で初当選後、現在3期目。日本共産党副委員長を務めています。
市田候補は選挙戦中、「国防軍」創設などを盛り込んだ自民党改憲案に触れ、この自民党と手を結び、改憲勢力として一心同体なのが公明党だと批判するなど、与党との対立を前面に出した選挙戦を展開しました。選挙戦最終日には、戦前から反戦平和を貫いて94年の日本共産党の応援をと強調しました。
ちなみに、池上彰の選挙ライブで紹介されたキャッチコピーは 「演説会の参加者に必ずハガキ筆まめ 利き手は”右”」でした。
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