7月10日投開票の参議院議員選挙 新潟県選挙区では激戦の末、森裕子候補が勝利を収めました。対する自民党の中原八一候補、諸派の横井基至候補は惜しくも落選しました。
当確となった森裕子候補は、1956年04月20日生まれで現在60歳。新潟県新津市(現:新潟市秋葉区)出身で、新潟大学法文学部(現:人文学部)英文科へ進んでいます。1999年には中蒲原郡横越町議会議員を務め、2001年には第19回参議院議員通常選挙に出馬、初当選しました。また、第21回参議院議員通常選挙でも2期目の当選を果たしました。著書「検察の罠」がベストセラーとなるなど、知名度も十分でした。
今回の選挙から、新潟県の当選する人数が2人から1人に減りました。新潟県では、これまでは自民党と民進党で2議席を分かち合っていましたが、今回の選挙では自民党vs野党連合の一騎打ちの構図となっていました。2期目を目指していた元国土交通大臣政務官の中原八一候補陣営も、安倍首相が二度も応援演説に新潟県に駆け付けるなど、支持集めに力を入れていました。
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