
#私が選挙に行く理由
こう銘打たれたイベントが、20日(月)に開催される。主催はスマートニュース株式会社。
なぜこうしたイベントを企画したのか、そして狙いは何なのか。同じく、投票率向上を願う選挙ドットコムとして、インタビューをしてきました。(聞き手:編集部 増沢)

―なぜ今回のイベントを開催しようと思ったのですか?
スマートニュース望月さん:選挙の度に、若年層の投票率が低いということが問題視されています。前回参院選の20代、30代の投票率は30~40%台で、投票に行くほうが少数派なんです。そのことを問題視して「選挙に行こう」と言うだけでなく、そこから一歩踏み込んで、「なぜ投票に行くのか?」というポジティブな理由まで考えるということがなかなかなされていないように思います。自分にとっての選挙に行く理由を考えてみることで、行かない人が行くきっかけを作れるかもしれないし、元々行っていた人にとってもより深く投票の意味を考えるきっかけになるのではないかと思い、今回のイベントを考えました。
―たしかに、選挙に「行かない理由」についてはよく話題になりますね。「仕事があったから」「予定があったから」「選びたい候補者がいなかったから」など、アンケート調査がされています。でもその逆はないですね。
望月さん:「行くことが当たり前」だと思っている人もいるかもしれないですが、これまで投票に行っていない人も含めて、「理由」がなければわざわざ投票に行かないのもまた当たり前だと思います。そして、自分以外の誰かが投票に行く理由を教えてくれるわけでもないですよね。自分で考えてみるプロセスが必要だと思います。
望月さん:単に「投票に行こう」と言われ、実際に投票に行ったとして、じゃ次も行くか? と言ったら行かないと思います。自分で納得できる理由がなければ、続いていかない。
―その通りだと思います。いかに投票を自分事化できるかが重要だと思います。例えば、選挙ドットコムでは、郵便番号を入れるだけで自分が住んでいる地域の争点や特徴が分かるようにしています。少しでも、選挙と自分との関わりを感じられるような工夫を考えています。
望月さん:自分の1票で選挙結果が変わることは実際にはほとんど無いですし、「先人が勝ち取った権利だから行使しよう」といったある種の理想論も、リアリティを持ちづらいと思います。だからこそ、「なぜ投票に行くのか?」とそれぞれが自分なりに考えることを大切にしたいと思います。
―僕も、改めて選挙に行く理由を考えてみました。難しいですね。大喜利というか、かなり個性が出そうですね。みんなそれぞれ答えが違う。
望月さん:選挙に行くために、安全保障から経済まで政治の全てを端から端まで理解しなくてもいいと思っています。例えば、自分の生活にこれこれの不満がある、子育てに関心がある、といったように、自分の目線から入っていけばいい。選挙に「行く理由」を自分なりに考えるという簡単な入り口があれば、少しでも何かが動くことにつながればいいなと思っています。



忙しい日々のなかで、毎日政治のことを考えるのも難しいと思います。参院選が始まる直前のこのタイミング、それぞれの #私が選挙に行く理由 を考えてみませんか?

ぜひ、みなさんもブログやTwitter、Facebookなどで「#私が選挙に行く理由」を投稿してください。選挙ドットコムでもご紹介させていただきます。
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