日本の政治が日々動く国会議事堂。議員さんや秘書さん、職員の皆さんは一体何を食べてるの?秘密のベールの向こうに迫る、選挙ドットコムの探訪企画。第2弾は参議院議員食堂に突撃です。参議院は、国会議事堂の向かって右側部分にあたります。いざ2階の議員食堂へ!
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入り口すぐにサンプルの入ったショーケースが鎮座。ここはふつうの社員食堂風です。お値段も国会弁当が900円代、パスタが700円前後と、庶民価格でひと安心。しかし、ひとたび周囲を見回すと、天井にはシャンデリアが下がり、木材を基調とした格調高い内装、テーブルに並ぶ椅子は豪華な布張り仕様。
漂う歴史の重み。
窓のカーテンも、体育館の緞帳を彷彿とさせる重厚タイプ。一般家屋の窓には多分かけられません(重み的な意味で)
舞踏会でも開けそうなお上等食堂でいただく本日のランチは、ド定番の国会カレー。
ちょっぴり奮発してカツカレーにしてみました。

カツカレー 1010円(税込)

ソースポットに盛られたカレーに、厚みのあるトンカツ。このカレーは23種類もの野菜ジュースと玉ねぎ、和牛とスパイスをじっくり煮込んで寝かせたお品とのこと。鼻腔をくすぐる香りにヨダレがでそうです。
そこに、衝撃の一言が。
店員さん「カレーにはアホエンオイルをかけてお召しあがりください」
編集部員「へ?」
店員さん「『アホエンオイル』です。そちらの白い器に入っております」
プレートを見ると、確かにオリーブオイルのようなものを発見。
編集部員「これをカレーにかけるんですか?」
店員さん「ええ」
編集部員「あ、アホ…?」
店員さん「『アホエンオイル』です(にっこり)」
えーと、そのアホ…って、一体なんなんですかー!
店員さんが持ってきてくれた説明書きによると、アホエンオイルとは
「オリーブ油でニンニクを低温でじっくり煮たオイル。
エイジング効果や、コレストロール値を正常化する、血圧を下げる、痛風に良いなどの効能があると言われています」とのこと。
良いこと尽くしの効果に、その気になって投入してみました。しかしカレーにオイルって合うんでしょうかね…(一抹の不安)

結論:カレー+オイル、違和感なし…グッ!
ニンニクということで一瞬気になったにおいは、かなり抑えられていて、ほんのり程度。オイルはカレールーにからんで、いい塩梅にわからない感じに。脂身の少ないカツとカレーの相性はもちろん抜群、あっという間に完食しました。
ちなみにアホエンとは、ニンニクのにおいのもとのアリシンから低温抽出されたもの。アリシンは、疲労回復や抗酸化作用、血液サラサラ、美肌などのさまざまな若返り効果で有名ですね〜。
そんなアリシンの効能をもたらしている成分がアホエンなんだそう。なんと脳の記憶力アップ=ボケ防止の効果もあるとか。名前の語感とは裏腹な素晴らしい効能です!
このアホエンオイル、今年の春に登場したニューカマーとのこと。
国会内の定番カレーが進化していることに驚きです。
分刻みスケジュールでかきこむカレーに、若返り効果のあるオイルを忍ばせる。
議員食堂の心配りに、思わず目頭が熱くなりました。
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