2026/6/29
網走で困った時は平賀たかゆき 網走市議会てで財源・教育・里親支援を提案。
令和8年第2回網走市議会定例会において一般質問を行いました。
今回は、
・財政の見通しとふるさと納税による財源確保
・学校再編と子どもたちの教育環境
・社会的養護・里親支援
の3つをテーマに、市民の皆さんから寄せられた声や、私自身が現場で感じてきた課題をもとに具体的な政策提案を行いました。
特に、ふるさと納税による財源確保、保育料完全無償化、学校再編検討協議会への子どもの意見反映、社会的養護・里親支援の充実について前向きな答弁を得ることができました。
単に課題を指摘するだけではなく、「どうすれば解決できるのか」という具体的な提案まで踏み込んで議論した内容となっています。
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○財政を悲観するのではなく、新たな財源を生み出す発想へ
人口減少や物価高騰、公共施設の老朽化など、自治体を取り巻く環境は年々厳しくなっています。
しかし、だからこそ必要なのは「できない理由」を探すことではなく、「財源をどう生み出すか」という発想です。
市からは、
* 公債費は改善傾向にあること
* 基金残高は約32億円を維持していること
* 一方で公共施設更新や人件費増加など将来的な課題もあること
が示されました。
私は、今後さらに財政基盤を強化するためにも、ふるさと納税をはじめとした自主財源の確保を積極的に進めるべきと提案しました。
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○ふるさと納税を「地域づくり」の力へ
昨年度、網走市のふるさと納税は約25億6,900万円、実質的な基金積立額は約12億9,900万円となりました。
私はさらに、
* 航空自衛隊網走分屯基地との連携
* JRを活用した鉄道体験返礼品
* 「おてつたび」との連携
* 現地体験型返礼品(呼人地区の鉄道運転体験など)
* 地元企業を活用した新商品の開発
など、新しい取り組みを提案しました。
市からは、
* 呼人地区の鉄道運転士体験返礼品の実現に向けて申請を進めていること
* 「おてつたび」との連携を検討すること
* 体験型返礼品の可能性を探っていくこと
など、前向きな答弁がありました。
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○保育料完全無償化へ現実的な道筋も
今回の質問では、
保育料完全無償化に必要な経費について、
対象86人、年間約3,300万円
という具体的な数字が初めて示されました。
私は、ふるさと納税などで確保した財源を活用し、子育て支援へ積極的に投資していくべきだと提案しました。
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○学校再編は「財政」ではなく「子どもの未来」のために
現在進められている学校再編については、市民から
「財政事情が優先されているのではないか」
という不安の声が数多く寄せられています。
私は、
337億円という数字だけが独り歩きし、市民の誤解を招いていることを指摘するとともに、
学校再編は誰のために行うのか
という原点について教育委員会の考えを質しました。
教育委員会からは、
「学校再編は財政のためではなく、子どもたちに最適な教育環境を保障するためである」
と改めて明言されました。
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子どもたち自身が学校の未来を考える仕組みへ
私が最も力を入れて提案したのは、
学校の未来を大人だけで決めないことです。
子どもたち自身が、
* 自分たちの学校
* 地域の学校
* 将来の教育環境
について考え、意見を出すことそのものが貴重な教育になると訴え、網走市の教育に足らざる点があるとすればこの点だと改善を求めました。
その結果、
教育委員会は、
* 各学校や網走子ども会議を活用すること
* 子ども向け資料も工夫すること
* 子どもたちの意見を「学校再編の羅針盤の一つ」として反映していくこと
を明言しました。
これは今回の一般質問における大きな成果の一つです。
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○学校再編検討協議会は「白紙」から議論へ
今回もう一つ大きかったのは、
今後設置される学校再編検討協議会についてです。
教育委員会は、
* 現在示している再編案は決定事項ではない
* あくまで「たたき台」である
* PTA、学校運営協議会、地域住民、公募市民が参加する
* 新しい学校配置案も排除しない
* 小規模特認校のあり方も含め議論する
* 地域アンケートなども取り入れ、ボトムアップ型で進める
* 学校再編検討協議会の郊外校での開催も検討する
との考えを示しました。
私は今後も、この検討協議会が市民の声を反映した開かれた議論の場となるよう注視していきます。
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○社会的養護を地域全体で支える網走へ
今回、もう一つの柱として質問したのが社会的養護です。
私自身、里親として子どもを迎え入れる中で、制度だけでは見えない現場の課題を日々感じています。
その経験を踏まえ、
* 家庭養育優先の考え方
* 妊娠期からの切れ目ない支援
* 里親制度の周知
* 登録促進
* 里親家庭への伴走支援
* レスパイトケア
* 社会的養護経験者への支援
* くるみ里親会網走支部の現状
* 地域全体で子どもを育てる仕組み
について質問しました。
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現場の声が市政を動かす
市からは、
* 社会的養護は地域全体で支えるものとの認識
* 児童相談所と連携した里親制度の周知継続
* 里親会への支援継続
* 社会的養護の子どもも含めた子育て支援の充実
などの答弁がありました。
また、北海道全体で課題となっている里親の高齢化や担い手不足、里親と子どものマッチングの難しさについても市の認識が示されました。
私はこれからも、里親の一人として、制度の充実だけでなく、地域全体で子どもたちを支えるまちづくりを提案し続けます。
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未来への投資を、未来を担う子どもたちへ
今回の一般質問を通じて一貫して訴えたのは、
「財源を生み出し、その財源を未来への投資につなげること」です。
ふるさと納税による財源確保、学校再編における子ども主体の議論、そして社会的養護を地域全体で支える仕組みづくり。
どれも目指す先は同じです。
子どもたちが安心して育ち、学び、将来に希望を持てる網走をつくること。
これからも現場の声を大切にしながら、一つひとつ具体的な政策提案を積み重ね、市民の皆さんとともにより良い網走を目指してまいります。

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