安倍元総理が昨日、凶弾に倒れ、お亡くなりになりました。

未だに信じられない思いであり、強い憤りと大きな喪失感を感じています。

安倍元総理は、現在の日本において、最も偉大で、最も重要な政治家であったと思っています。

アベノミクスを始めとするデフレ脱却への強い思い、特定秘密保護法や平和安全法制、また近年では日米豪印によるクワッドの枠組みを構築し、「自由で開かれたインド太平洋」を提唱するなど、日本の国を未来に向けしっかりと守り抜いていくための確かな礎を築いていかれました。

安倍元総理のご功績に最大限の感謝をし、心よりご冥福をお祈りいたします。

去る５月29日、安倍先生は自民党富山県連の政経文化セミナーに参加するため来県されました。

私は、安倍先生を控室とステージの間を先導するお役目を頂戴しておりましたが、控室にご案内した際、ゆっくり1人でお休みいただくため退出しようとしたところ、呼び止められ、「せっかくだから少し話そうよ」と安倍先生と二人だけでお話するという、とんでもない経験をさせてもらいました。緊張で何を話したか覚えてないほどですが、本当に気さくで明るい方でした。

私ごときが、安倍先生が目指す国家の姿などわかるはずもありませんが、憲法改正、そして戦後レジームから脱却し日本を真の独立国にしようという安倍先生の強い思いだけは日頃のスピーチから感じていました。

世界情勢が混沌とし、日本の未来にも暗雲が明らかに漂い始める中、安倍先生は日本の政治の希望でした。

現在、参議院議員選挙の最終盤ですが、安倍先生に日頃から接し、その思いを理解されている国会の先生方には、しっかりと勝ち抜いていただだき、安倍先生の遺志を継承し、先生が描いた日本のあるべき国家の姿の実現に向けて覚悟をもって取り組んで頂くことを望みたいと思います。

そんな覚悟を持った国会議員を私は地方議員として全力で支え、ともに行動したいと強く感じています。