2026/7/7
県議会の教育警務常任委員会で、高齢ドライバーの免許更新の状況について質問しました。
というのも、高齢ドライバーのご子息から、親の運転が危なっかしく、返納をしてほしいが、親の生活環境を考えると、安易に返納を進めることもできず悩んでいるとの切実な思いに触れる機会があったからです。
以下、質問です。
高齢ドライバーの運転免許証の自主返納件数や交通事故、免許更新時の認知機能検査の状況はどうか?
(富山県警交通部長)
令和7年中の富山県内の65歳以上の高齢ドライバーの免許自主返納件数は3,963件で前年とほぼ同数。
高齢ドライバーが第一当事者となる交通事故は571件で、前年より56件増加。
75歳以上を対象とする認知機能検査の受検者は延べ37,044件で、このうち1,194人が「認知症のおそれあり」と判定された。
その後の状況は、①認知症と診断され運転継続不可:69人、②自主返納:300人、③更新手続き未実施:117人、④再受検後に更新:209人
⑤医師の診断で、運転継続可能と判断された499人のうち、355人は軽度認知機能障害が認められ、将来的に認知症となる可能性があると診断。この355人は、免許更新後も6か月ごとの診断書提出により継続的な確認が行われる。
以上のような、状況でした。
④や⑤で示されているとおり、「認知症のおそれあり」とされながら、一定数、運転を続けている方はいらっしゃいます。
公共交通に切り替えという選択肢があれば、良いですが、そう簡単にはいかず、課題を抱えています。
とはいえ、大きな事故となれば、被害者はもちろん、加害者やそのご家族にとっても大変に不幸なことであり、家族全体でよく話し合うことが大事だと思います。
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